&オープンガーデンフェスタ

 











メイン会場に並んだテントでの模擬店や食べ物屋台
ステージの上で繰り広げられるアトラクション
それは賑やかでいいことなんだろうとは思うのですが

ワタクシがイメージする花フェスタは
もう少し自然で、それでも町全体がウキウキするような
そんな催しであって欲しいと思うのですね
そういう意味では、この「オープンガーデン」という催しは
昨年来なかなかに気に入っているのです

散歩していたら庭が綺麗な家があって
ああ、綺麗な花が咲いてるなぁと覗き込んだら
その家の人と目が合って
どうぞ、中に入って見てゆきませんかと声を掛けられる

これはなんという花なんですか? 肥料はどうするんですか?
そう問われるのを待っていたかのように、笑顔で答え始める

オープンガーデンって、この延長にあると思うんですよ
もちろん今回は大きなイベントとして
遠来の人たちのためにバスやタクシーも走り回っているのだけど
基本は「近所の散歩」にあるのだと、自分はそう思ってます

昨今は、こういうイベントでも無いと
学校の中にも入れませんからね
昔は、自分の家の子が通っていなくても
学校は地域の交流の場で、運動会は地域のイベントでしたよ

オープンガーデンというイベントは
遠くから人を呼び寄せる町おこしであると同時に
コミュニティを回復させる、内部からの町おこしでもあると思います


それにしても、花の写真を撮っていると
「あれ」が欲しくなってきます

ちょっと実験的な写真をば...
これは別の「あれ」を使って撮ってます