電球一個のために
(デミオいじり...2)

 


ステップワゴンが戻ってきたので
デミオとウインカーの電球を交換しようと思ったのです
ところが、その手順ときたら...



まず、リアゲートのステップ部分のプレートを外します
クリップで留まっているだけなので、力を入れて一気に引き抜きます
おっと、その前にトランクルームのフロアボードや
スペアタイヤの上に乗っていたトレイも外しておきます
特にトレイはプレートに引っ掛けてあるので
外しておかないと一緒に持ち上がってひっくり返ります



プレートの下に隠れていたクリップ(画面左下)と
ビスを2本外します



でもって荷室の内装もベリベリと一気に剥がします
意外に右下の部分が先の方まであったので
あわててリアシートを一番前までスライドさせました (^^ゞ




これでようやく電球のソケットにたどり着くことができました


昔のクルマは、車体の外からプラスチックレンズのビスを外せば
直接電球にアクセスできたものでしたが
今はほとんど裏側からソケットごと抜いて電球を交換するようになっています
それにしたって、電球部分にだけ適当な大きさの穴を用意して蓋をつければいいものを
内装全体を剥がすなんて...

でもって、ステップワゴン側もけっこう面倒なことになっていて
ボンネットを開けてもウインカーの電球には手が届かないのですね
タイヤハウスの内貼りを一部剥がして、そこから手を入れるのです
泥道を走った直後にはやりたくない作業です


今のクルマは電球を交換するということを
つまり球が切れるということを考えていないのかもしれません
それだけ電球の信頼性・耐久性が高いということでしょうか
まぁ確かにステップワゴンに9年近く乗っていて
球が切れて交換した電球は1個もありませんでした

で、そんな面倒な思いをしてまで、どうして電球を交換したかと言うと
ステップワゴンでは『ステルス』という商品名の
ミラーコーティングした電球を使っていたんですよ
これは気に入っていたのでデミオでも使おうと思ったのですね


本当はデミオでもフロントのウインカーで使いたかったのですが
  これはボンネットを開ければ簡単に交換できる位置にある
口金の形式が違って、リアのウインカーでしか使えなかったのです