抜け道

 

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これまでに何度も書いていますが
信州方面(新潟や中津川の場合もありますが)に遊びに行った帰り道で
上信越道を使って帰ってくる時に、藤岡JCTから先の関越道が渋滞...
という情報を得た場合には、ワタクシ、とっとと吉井ICで降りてしまいます

というのも渋滞直前の藤岡ICで降りるとR254に出るために市街地を縦断する必要があり
これがけっこう時間が掛かってしまうので、それを避けるためなのです
とはいえ、吉井からR254を走ったのでは、街の中心部を迂回するとはいえ
やっぱり藤岡市街を通り抜けることには違いありません

で、研究を重ねた結果
10年ほど前から県道41号と173号を走り継いで鬼石町(現・藤岡市)を目指し
そこから児玉町(現・本庄市)を通って帰ってくるというルートを見つけました
素直に本庄児玉ICまで高速道路を使うより10~15分ほど余計に時間が掛かりますが
逆に言えば、15分くらい渋滞に巻き込まれそうだったら
こっちを使ったほうが「安くて早い」ということになるのです

そもそも吉井ICで降りるクルマの絶対数が少ないところにもって
料金所を出て国道に向かわずにすぐ右折する車なんて滅多にいないのですが
ここ数年は、ワタクシの前後にもクルマが走っていることが多いようです
それも、東京や神奈川のナンバーのクルマが...

だんだん抜け道としてポピュラーになってきたようです
  そういうクルマは児玉からR254に出て東松山・川越に向かうみたいですね

地図をクリックすると別画面で大きく表示されますので
お悩みの方はご参考にどうぞ


 

吉井ICを出て5分ほど走りますと図のような場所があります
田舎の住宅地の一角といった感じで、T字路のようになっています
そこをAからBに向かって直進するのですが、一旦停止になっています
見た目は直線なのですが、Cの方から来た道が優先になっているのですね

A地点から走ってくると左側が開けていて、Bからクルマが来ないのがよく判ります
しかも自分は直進です...ついそのまま走り抜けそうになってしまいますよね
いや、一旦停止したつもりでも、実際には徐行程度で止まり切っていなかった
なぁんてことは往々にしてあると思うのですよ

これまでに何度か、交差点の先にお巡りさんが立っているのを見かけたことがあります
直進と書いたけれど、わずかに折れ曲がっているので
交差点を通り過ぎるまでお巡りさんが建物の影になって気付かないのですが
お巡りさんはこちらを見ています
しかも、後ろの細い道(D)にパトカーを停めて

どうみても、これって待ち伏せですよね(笑)。ご用心ご用心


さらに5分ほど走ると、今度は田んぼの中の一直線の道に出てきます
ここは舗装も新しく、道もさっきよりは広くなりました
ずっと先に信号機が見えるだけで、クルマも少ない...

おとといここを走っていたら
まだ新しく銀色に光るアーチが道路を跨いでいるのを見つけました
「何ができたのかな?」
くぐりながら見上げると頭上には四角い箱があり、ガラスがきらり

まさか、オービス!?
こんな交通量の少ない田んぼの真ん中につける必要あるんかよ!

どうも渋滞を免れて喜んでいる他県ナンバーを狙っているように思えてなりません
今年、免許書き換えの際に違反者講習を受ける羽目になったのは
群馬県内の一時停止違反とスピード違反でしたっけ

ご用心ご用心