頑張るな、ニッポン
いまやあちこちで「がんばれニッポン」的な言葉を見かけるのですが
実はワタクシ「頑張る」という言葉が嫌いです
「頑張る」の語源には諸説あるのですが、その中に
「他の意見を押しのけて、強く自分の意見を押し通す。我をはる」とか
「ある場所に座を占めて、少しも動こうとしない」というのがあって
ということを知らなくても「頑固」の「頑」の字ですからね
どうも字面からいいイメージを受けないのです
それに「がんばれ!」「ハイ、がんばります!!」って
なんか悲壮感があって、聞いていて辛いものを感じてしまうのです
...とは言うものの、人を励ますのに、つい便利だから使っちゃうんですよねぇ
今月の市報を見ていたら
ふっかちゃんがなかなか素敵なキャッチフレーズを掲げていました
「助け合おう日本!」...こんなときでなくても、ふだんから大切ですね
コメント
エンドウマメ
頑張っている人たちに、頑張れと云うのは駄目です。 これ以上
どう頑張ったらいいの?と云われます。 マラソンなどでもよく
頑張れ~って云う人がいますが、あなた以上に頑張っていますから。
言葉って、難しいです。
まつお
▽エンドウマメさん
そうですよね、頑張れという言葉は
相手によってはとても重荷になってしまうこともあります
かといって面と向かって
「まぁ無理せんとボチボチいきなはれ」と言うわけにもゆかず
ほんと、言葉って難しい
ホレホレバンドの歌の中に「がんらばないけどあきらめない」という一節があり
とても素敵な言葉だと思います