謙譲の美徳?

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本日は民主党の代表選びが行なわれましたね
残念ながらワタクシには選挙権がなく
また、その結果についてここで何かを言うつもりはないのですが
ちょっと気になったことを...

いやまぁ、政党の代表者選挙に限らず
国政選挙や地方選挙のニュースでもそうなんですが
候補者が投票するシーンってのがよく登場しますよね
投票箱の前に立ち、カメラに向かってニッコリ笑っているシーン
そのときいつも思うのが「自分に投票してるんだろうな」ということ

もちろんそれは当たり前のことなんです
自分が「なりたい」とか「ふさわしい」とか思って立候補したんだから
自分に投票することは当然だし、また、そうしなければならないと思います

でもね、ワタクシの心の奥には
「いけないこと」という気持ちが少しあるんですよ

小学生の頃、学級委員とか級長とかを選ぶのに
今はどうか判らないけど、みんなモジモジして誰も立候補しない
だもんで何人かを候補者として推薦してその中から選挙で選んだものですが
自分に投票してはいけないという暗黙のルールがあったように思うんですね
考えたらヘンな話なんですが、理屈抜きに「自分に入れてはいけない」
というのが心のどこかに染み付いているんですよ

小室等さんと吉田拓郎さんが掛け合いで唄う
『君に会ってからというものボクは』という歌の中で
フォーライフレコード設立時の社長選びのエピソードが語られています
発起人が集まって小室さんでいいかどうか信任投票をするわけですが
「マル、マル、マル...全部マル
 するってぇと小室さん、あんた自分にマルしたんかい!?」
と拓郎は憤るわけです
「これはハメられたと思ったねぇ...そのあと泉谷は辞めちゃったけど」

このときの吉田拓郎さんの気持ちが
ワタクシには素直に理解できるのであります

頭では理解できる人がいなくなる世の中がいいと思っているんですけどね
心では共感してしまうのです(笑)