独りで海水浴に行くということ~その気になれば
『中学教諭、1人で海水浴場へ…女性のかばん物色』
昨日の朝、ネットで見た読売新聞のニュースです
最近は見出しだけでは意味不明だったり誤解しそうな記事が多いのですが
記者の国語力不足? クリックして本文を読ませるための工夫?
これは明瞭ですね。本文を読まなくてもいいくらいです
でもね、なんかノドに魚の小骨が刺さったような引っ掛かりを感じるんですよ
なんでかなぁと思ったら
この見出しだと、いかにも下心を持って海水浴場に行ったみたいじゃないですか
いや、実際にそうなのかもしれないけど
深読みしたら「1人で海水浴場に行く奴はアブナイ」みたいに読めませんか
そりゃぁ、海水浴といったら
家族、友人、恋人と行く場合が多いでしょうよ
でも、いろんな事情や都合で独りで行く人だっているはずです
「こうすると、冬に風邪をひきにくいんだ」
と言って、独りで海に行って日焼けしてくる人を知っていました
独りで行く人がみんなシタゴコロを持って行くわけではない
グループで行ってもデキゴコロでやっちゃう人だっているでしょう
わざわざ見出しに「1人で」と書くことはないではないかと
読売新聞に対して思うのと同時に
ふと『その気になれば』という歌を思い出してしまったのでありました
タイトルが妙に意味深ですが、下心も出来心もありません(笑)
中川イサト師匠、若かりし頃の佳曲です
ちなみに、記事本文を読んだ限りでは
初めから意図して女性の持ち物を狙ったのか
物色したカバンがたまたま女性のものであったか
ワタクシの読解力では判別できませんでした
コメント
kume
僕もこのLPを持っています
初期の頃の歌っていたイサトさんの歌は好きです
このごろまた歌ってくれるようになって
うれしく思っています
まつお
▽kumeさん
ワタクシがこの歌を初めて聴いたのは
「五つの赤い風船」の解散コンサートのライブ盤でした
加川良さんの『こがらし・えれじい』もそうでしたが
あのアルバムはゲストの歌がみな素晴らしく、心に残っています
イサトさんといえば、鼓土里座で女形に扮したことがありましたね
あのビデオを見て、ギターの神様とあがめている息子が
ショックを受けていました(笑)
その前にワタクシも野反湖でお目にかかったときに
意外と気さくなおじさんだったので驚いたものでしたが