磯群正志詩集

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ジャーマンポテトを食べた日の朝

たまに、自分の名前を検索エンジンで調べてみることがあります
ヒットするのは会社の社長が業界団体の会長に就任したとか、難病で苦しんでいるとか
つまりは同姓同名の人の話ばかりで、たまに「当たり」があっても
ずっと前に参加した歩くスキー大会の完走者名簿だったりする程度です (^^ゞ
...ま、「市井の人」ってそんなものですよね

数日前に、ふと思いついて10月に亡くなった友人の名前を入力してみたら
やっぱり同姓同名の大学教授が立派な研究をしていることがよく判っただけでした(笑)

で、昨日の記事を書いていて
ワタクシと知り合った頃の彼が詩を作っていたことを思い出し
彼のペンネームを打ち込んでみたのです

「当たり」でした

現代詩資料館『榛名まほろば』というところの蔵書一覧のページがヒットして
ということはつまり、彼の詩集もそこに収められているということでしょう
彼の生み出したものが、彼の見知らぬ人の中に遺っているということで
なんだかその詩集が彼の生きた証(あかし)のようにも思えて
本文は書いたものの、どうしても題名が思い浮かばなかった昨日の記事に
詩集の題名をそのまま付けてアップしたのでした

出版後30年近くたってもこうやってネットで見つけることができるものを
彼は遺していったんだなぁ

  それにしても、Amazon やセブンネットショッピングもヒットしたのには驚いた
  Amazon は誰かが古書を出品したようだけど(現在取り扱いなし)
  セブンネットショッピングは「出版社に在庫確認後、取寄せます」と明言してるぞ