ささやく踏切

 


昨日はちょっと買い物があったのでいつもと違った道を通って帰り
途中にある踏切に差し掛かると警報機が赤く点滅しだしたので
そのまま停車して電車の通過を待っていたわけです

ややあって、ふと気がついたのですが
警報機のチンチンという音が聞こえていないのです...故障?
クルマの窓を開けてみると、かすかに音が聞こえていました


それで思ったのは、わざとボリュームを下げているのかな、ということでした
線路脇にはけっこう住宅が迫っている場所ですから
列車が通過する音はいたしかたないとしても
せめて警報機の音だけは小さくしようという住民対策なのかなと思ったのです

ひょっとしたら夜だけ音を小さくしているのかもしれませんね
昼間と違って夜は遠くまで音が伝わるし、点滅するランプも目立ちますから
警報機の音は小さくても用が足りるだろうと思うのです
21世紀の科学技術を使えば、時間によってボリュームを変えるくらいできるでしょう

それにしても、単に踏切といえども進化しているものですね(そうだとして、ですけど)
もうずいぶん前になりますが、飲み会か何かがあって夜遅く電車で帰ってきた日だったか
踏切で電車の通過を見送ったら女性の声で「通行できます」とかなんとか言われて
腰を抜かしたことがありました...だって夜遅く、周りに誰もいない状況だったんですから

深夜に女性の声が響くよりも
無機質なチンチンという音が小さく流れる方が
近所に住んでいる人にとっては迷惑度が低いような気がします

で、両方のいいとこ取り(?)をして
女性の声が「あら、電車が近づいているわよ」「もう渡っても大丈夫よ」
なぁんて囁くようになったら...それはやっぱり気味悪いなぁと思いながら
電車の通過を見送っていたのでした

電車に乗っている人は、こんなこと考えないだろうなぁ