吉野家の豚丼
高尾山のご本尊、飯綱大権現の功徳か、すいすいと帰ってこれたおかげで
5時開演のラニヤップのライブには余裕で間に合ってしまいました (^^ゞ
それでまぁ夢見心地になるような愉しいひと時を過ごして帰ってきたわけですが
途中で国道沿いの『吉野家』に寄って、先日来気になっていた豚丼を食べてきました
駐車場に停めたクルマから降りた途端、あたりに香ばしい匂いが漂っています
おう、この匂いだと嬉しくなって店内に入り、豚丼を注文しました
ほどなく運ばれてきた豚丼は...まぁ、ファストフードだったらこんなものかな
もちろん、決して不味いとは思いません
ご飯の炊き加減がいまひとつ自分好みではなかったけど
たれの味はまずまずだし、あの値段だったら普通でしょうね
ただ、難を言えば
「肉が薄っぺらい」のと「おらが店」らしさがないですね
もっとも、これはファストフードに求めてはいけないのかもしれません
「安い・美味い・早い」で売り出した吉野家に「厚い肉をじっくり焼け」というのは
吉野家のアイデンティティーを否定するようなものでしょう
そういうのがお好みなら自分で作るか、北海道まで行って
地元の人たちが利用する大衆食堂を探さねばなりません
ところで、久しぶりに吉野家に入ってみて
牛丼以外のメニューが豊富なことに驚くと同時に
すでに豚丼が人気メニューとして定着していることに驚きました
なにしろワタクシの後から入ってきたお客の半数が豚丼を注文し
残りの半数は「へぇ、こんなメニューもあったんだ」というものを頼み
結局、ワタクシが吉野家にいる間中、牛丼を注文するお客がいなかったのです
豚丼は、昨年12月8日の発売後
半月ほどで累計300万色の売り上げを突破したそうです
近くでお手軽に豚丼が食べられることを喜ぶと同時に
ちょっと不安にも感じる、初めて吉野屋で牛丼以外のものを食べた夜でした