謎の新幹線

 
昨日の朝、サスケと散歩をしていて
新幹線の高架が見える場所にさしかかると
岡部の方から音が響いてきて上り列車がやってきました

「あ、緑の新幹線だ!」

上越新幹線に1編成だけ残っている開業時の塗装を施した
...といってもずっとそうだったわけではなく
 イベント的に「リバイバルカラー」として塗り直したらしい
あの200系車両がやってきたのです...写真が撮りたいな

あわててポケットから携帯電話を取り出して
手袋を脱いだ手でカメラモードに切り替えようとしたのですが
まごまごしているうちに目の前を通り過ぎてしまいました

「ううむ、『新幹線はうんとはやい』と歌った人がいたっけ。まったくだ」

急いで家に戻ってネットで時刻表を調べ
このあたりを通過した時刻から列車名の見当をつけ
それが終点の東京に着く時刻と
その後しばらくして下り列車に200系が投入されていないか
つまり折り返し運転で再び近所を通過する可能性とその時刻を
...調べはしませんでしたよ

たまたま見かけて
「お、今日はツイてる」と言うところに価値があると思っていますので
そうやって狙いをつけるのは本意ではありません

それでも、いちおう気にはなったので (^^ゞ
普通に家に戻って朝食後、調べてみたのです
そしたら...この時間帯に運行しているのは2階建て車両ばかりなんですよ
平屋で築30年近く経った200系は走っていないのです

じゃぁ、さっき見たのは何だったんだよ、回送?


『新幹線はうんとはやい』というのは『フレイト・トレイン』という歌の替え歌なんですが
あれって誰が作詞したのでしょうね?
ナターシャー・セブンの107ソングブックには「詞・高石ともや」とありますが
そのナターシャーのメンバーだった城田じゅんじさんは
昨年聴きにいったライブで「小室等が作った詞だ」と言いながら歌ってました
でも、京都のフォークキャンプ(1969年)で藤村直樹さんらが歌っていることから
小室等さんではなく、ひがしのひとしさんだったのかもしれません

謎だらけだ...