金環蝕
今日はいつもより40分ほど早く家を出て仕事場に向かいました
途中、小学生の集団登校と出会ったりして
「なんか、あんまりいつもと変わらないなぁ」 (^^ゞ
彼らもまた早出だったようです
もちろん早出の狙いは「金環日食観測」ですね
それと、日食の時間帯にクルマを走らせていると
脇見ならぬ空見運転のクルマにぶつけられるかもしれないので
最初は仕事場の駐車場で見るつもりだったんですよ
ところが、2階の応接室の窓から見上げるとよく見えることに気がついたのですね
だったら駐車場で他の人にジロジロ見られるよりも
始業前で誰も使わない応接室を使ったほうがいいと
クルマから三脚を出してきて窓際の床に据え付けたのでした
で、撮った写真がここで紹介しているものですが
いやぁ、三脚を用意しておいて助かりました
フィルターや長焦点レンズの減光効果が良すぎて
なんと、40分の1秒というスローシャッターです
とてもじゃないけど、手持ちではブレてます
そんなわけで適当な準備で思いのほかよく撮れたのですが
正直言って、面白みに欠けるなぁというのが感想です
確かに、日食の様子はよく判るのだけど
こういう学術的な写真より、情景的な写真が撮れればよかったなとも思います
たとえば広場や公園などで人々が空を見上げている様子とか
そういう雰囲気を捉えた写真の方が絵的に好きです
まぁそんなこと言っても平日の始業直前に
カメラ持って町の様子を見て歩くわけにはゆきませんからね
東京はあいにく曇りだったそうですが
逆に雲がフィルター代わりになって
雲の向こうにぼんやりと様子が見えた写真が
夕方、ネットのニュースにアップされていました
ワタクシとしては
あんなふうに見ることができた東京の人が羨ましくてなりませんでした
コメント
トチロウ
そうなんですよね、日食の写真って
誰が撮っても同じ表情の太陽になってしまいます。
私も苦労してとった割には「つまらない」という感じ・・・。
まつお
▽トチロウさん
狭い応接室の中から撮っていたので
余計にそう感じたのだろうと思います
しかもファインダーの中は黒地に太陽ですからね
東の空ばかり見ていたので最初は気づかなかったのですが
廊下に出ると別の窓から西の空が見え
意外に暗くなっているので驚きました
金環蝕は皆既日食に較べる暗くならないなぁと感じていたのですが
やっぱり光量は落ちているんですね
魚眼レンズで全天パノラマ写真を撮ればよかったかな
そう思っても後の祭りですね
次のシャッターチャンスは何年後だろう(笑)