にじますの炊き込みごはん弁当

 
このところ、お昼に弁当を持って行かず
  ご飯を詰めるのは簡単だけど、おかずがねぇ...
仕事場の近くのファミレスやうどん屋さんなどを利用しております
基本的に持ち帰り弁当ってあんまり好きじゃないんですよ
弁当そのものは好きだけど、食べた後にゴミが残るのが厭なんですね

でも、今日は弁当を買ってきました

やはり仕事場の近くにある騎西屋さんの駐車場には
これまでにも「イカ焼き」とか「タイカレー」のキッチンカーがやってきて
温かい手作りのお弁当が買えたのですが
本日から仲間に加わったのが、「にじますの炊き込みごはん」です


ということを昨日チラシで知りまして
ふと食べてみようかなと思ったのでした

  「イカ焼き」や「タイカレー」って、仕事場に持ち帰って食べるには
  ちょっと部屋に臭いが残ってしまうのが気になりますよね
  なぁんて思っていたら、いつだったかツレアイが
  「タイカレー」を自宅に届けてもらっていました...


昼休みに騎西屋さんに行ってみると、こんなクルマが停まっていました
キッチンカーですから温かいものをその場で盛り付けてくれます
仕事場に持ち帰って蓋を開けると、こんな感じです...ううん、美味しそう
  仕事場の机なんで、キーボードも写ってます


あれこれおかずを付けず、炊き込みご飯そのもので勝負です。この素朴さがいいですね
なんだか渓流釣りに行って、その場でご飯を炊いて食べるみたいじゃないですか

口に入れると、お味のほうもなかなかです
左の方にまとまって見えているのが、ちょっと肉厚の油揚げで
それと牛蒡が炊き込みごはんの味と香りを豊かにしてくれています
にじますは細かくほぐしてあるので魚臭さが気にならず、これなら万人向けでしょう
ただ、逆に言うとワタクシにとってはこれはちょっと残念でした
なぜなら、もっと荒っぽくほぐしてある魚肉を噛み締めて
味と香りが口中に広がるのを期待していたのです

ほら、ダッチオーブンのレシピ本には必ずといっていいほど鯛めしが載っているじゃないですか
あんな感じで蓋を開けたら丸ごと一匹横たわっていて
それを自分でほぐして食べるみたいなものをイメージしていたのですね

  余談ですが、きのう読んだ雑誌の記事で
  噛めば噛むほど味の出るものを食べることは
  必然的に噛む回数が増えて、消化吸収もよく健康に良いそうです
  ワタクシはいつも「ちゃんと噛んでいるのか」と早喰いを指摘されていますので
  そういうものを積極的に食べればよさそうですね

でもまぁ、昼食に、しかも仕事場で食べることを思えば
あまり魚の匂いが強く出るのもいかがなものかと思う点もあるので
これくらいが上品でよいのでしょうね

上品といえば、ワタクシにとっては量が物足らなくも思えましたが
そのおかげでしょうか、本日は午後の仕事中に眠くならずに済みました
...なんだ、睡魔の原因のひとつは食べ過ぎか (^^ゞ


ところで、「にじますの炊き込みごはん」は
寄居町の『風布にじます釣り堀センター』からの出張販売だそうですが
ここは前に一度行ったことがあります
...高校2年のときだから、もう38年も前だ (^^ゞ