TuneUp

 
「光」にしたけど、劇的に速くはならなかった件ですが

  動画再生も含めて、ウェブサイトの表示には
  数Mbps の速度があれば充分

という意見もあります

たしかに高速・大量にデータが送りつけられても
表示する方の処理能力には限界がありますし
30秒の長さの動画は30秒かけて再生すればいいわけです
でも、遅すぎるのって口惜しいじゃないですか

昨日の記事をアップしたあと
有線でLAN接続しているPC(WinXP) を立ち上げて何度か測定してみたら
おおむね 18~32Mbps であるということが判りました
  一度だけ 1.5Mbps という結果が出た
どうも測定サイト自体も不安定のようですが
「ギガ得プラン」といえども、我が家の所在地環境では
そんな猛スピードは望むべくはないようです

それでも、昨日から今日にかけていろいろ調べてみて対策を施しました


・もう一台の無線親機を止める
  ADSLで使っているやつがまだ生きていて並んでいます
  同じ周波数帯ですから干渉してスムーズな通信が行われていないかもしれません
  子供たちに新しい親機のSSIDとパスワードを教えて
  古いほうの電源を落としてしまいました

・無線子機の場所を変える
  ワタクシのPCにはUSBタイプの無線子機を使っているのですが
  USBハブに差し込んでいたのをPC本体に繋ぎました
  少しでも経路をシンプルにしてロスを減らそうという考えです

と、これをやるだけで 7~8Mbps の速度が出るようになりました
ちなみに、親機とは別の部屋に置いているので回線速度は 58Mbps となっています
親機子機ともに 150Mbps が理論上の最高値なんですけどね(IEEE802.11n)
そしていよいよPCのチューンナップです

・RWin、MTU の設定を変更する
  WindowsXP は光ファイバーによる通信が一般化する前のOSですから
  データ転送に対する設定が合わないらしいです
  それをツールを使って最適化して...って自分でも理屈が判ってないので
  このサイトを見てそのまんま真似してみました

すると...

下り受信速度:36Mbps

という結果が出ました
これだけのスピードが出れば充分でしょう
冒頭にも書いたようにPCの処理能力を超えてしまいます

...と言いながら、有線のPCもチューンナップしてみようと思っています (^^ゞ