我が家の通信環境が「光」になりました
近所を見渡すと向こう三軒片隣（ウチは袋小路の突き当たりなのです）は
とっくに光ケーブルが引き込まれていて、ようやくという感じもありますが
これまでＡＤＳＬでも特に不自由だと思わなかったのですね
...それにスピードだけでは切り替えできない事情もあるし (^^ゞ

機器の設置場所によっては壁に穴を開ける場合もあるためか
その辺の意思決定ができる人が立ち会ってくださいというわけで
仕事を休んで待っていたのですが、工事の人がなかなか現れません
午後の工事って、１時過ぎに来るんじゃないの？
通信会社のコールセンターに問い合わせたら
「１時から５時までの間」だそうで
工事担当者からの連絡も前の日までに来るのかと思ったら
「３０分くらい前」なんですって

というわけで「あと５分か１０分で行きます」と電話が入って
工事の人がやって来たのが４時４０分
部屋の中を見てあっさり既存の電話線と同じＣＤ管を通すことで決まり
通線作業はものの数分でした

時間がかかったのは、外の通りからの引き込み作業で
見ていると、あれって表通りから引っ張ってくるんじゃなくて
我が家の壁から表通りに向かって線を延ばしてゆくんですね
そういえば我が家の近くに
余ったと思われる線がグチャクチャになっている電柱があるな

もちろん作業に当たっては交通誘導員のおじさんを連れて
高所作業車で来ていたわけで
あのコンビで一日に何ヶ所も工事して回るのでしょうが
道路使用許可ってどうなってるんでしょう。いちいち取るの？

配線が終わったところで部屋の壁に光コンセントを設置して
通信状態を確認したところで工事担当者の責任はここまで
これより先の配線はワタクシの仕事です...って、もう６時だよ
でもまぁあらかじめイメージトレーニングをしたり
不要になるＬＡＮケーブルを外したりしておいたので
手間取らずに接続できたのですが、思いがけず焦ったのが回線終端装置(ONU)
付属の光ケーブルの長さがちょっと足りなくて予定した場所まで届かなかったのです
それでもなんとか置き場を見つけて...むしろこちらが目立たなくっていい場所かな

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そんなわけで「光」によるインターネットの使用感ですが
「キビキビ」してきたなぁというのが実感です
ウェブを見ようとして目指すサイトが見つかると
今までは上から順に表示されていたのが、一度に全体が表示される
そういう印象を受けるのでありますが
でも、正直言って「劇的に速くなった」とは思えないのです
よく「高速道路で買い物に行っても店が混んでいた」と例えるとおり
回線が早くても先方のサーバが過剰負荷になっていれば意味ありません
人気サイトや動画が多いサイトはそれなりに「重い」のだとは思います

それでも、いったいどれくらいのスピードが出ているのだろう？

という疑問が湧いたので、回線速度測定サイトにアクセスしてみました
今までの電話回線も生きていて ADSL も使える環境なので切り替えながら較べてみたら
ADSL(12M)は、だいたい 2Mbps くらいで
光(1G)だと 6Mbps にちょっと足りないといったことろでした

自分としては３倍のスピードが出るようになったのだと喜んだのですが
測定サイトの評価によると「平均は 71Mbps です。あなたのはとても遅い」とあり
そういや、ワタクシの勤め先は ADSL(7M)で 6Mbps が出たことがあったよなと思い出しました
まぁこれは測定に使ったＰＣに由来する面もあるのかもしれません。古いからね
それに、我が家の中は無線ＬＡＮで飛ばしてますから、その制約もあるでしょう
家庭内の環境が整ったらＬＡＮケーブルで直接つないだＰＣで試してみよう
...そうなのです
気がついたらＰＣが４台、iPod touch やら子どもたちのスマホやらゲーム機など
家の中にはＬＡＮを利用している機器がずいぶんあるのです。しかもほとんどが無線接続
とりあえず当日は自分のＰＣと、iPod touch を切り替えたけど
まだＡＤＳＬが使えるうちに一台ずつ接続先変更の設定をしてやらねばなりません