20分の遅延
ワタクシの腕時計は
太陽光充電、電波時計...と書くと何やら最先端っぽいのですが
腕にはめていると勝手に動き続け、時刻も自動で合わせてくれるので
「何もすることがない」という点では面白みがありません
今朝、目が覚めて時計を見て「ああ、まだこんな時間か」と思ったのですが
なんとなく様子が変なので壁の掛け時計を見たら時刻が違っています
「あれっ? 止まっちゃった?」
よく見るとちゃんと動いています。ちょうど20分遅れです
なぜ「ちょうど」と言えるかというと
デジタル表示は正しい時刻を示していることに気づいたのです
つまり、アナログ表示の針だけがどこかで20分お休みをしていたのです
さて、どうやって直せばいいのでしょう?
以前にもこういったハイブリッド表示の腕時計を持っていて
あれはたしか竜頭を引き出して回せば
昔の腕時計同様、任意に針を動かせたのですが
この腕時計にはそもそも竜頭というものがありません
もう何年も前に買った時計ですから
取扱説明書なんてどこかに無くしてしまっています
まぁしかし今は便利なネット時代です
メーカーのサイトにアクセスしたら取説を見ることができて
それで針表示を数字表示に合わせることができました
「何もすることがない」と高をくくっていたら
こうやって焦らせてくれるなんて、なかなか芸が細かい時計です
コメント
トチロウ
電波時計が遅れることもあるのですね。
そうか、竜頭が無いとなると、どうすればいいのやら?
ということは、電波を受信できない環境で
時刻合わせをすることが、かなり大変そうですね。
我が家の電波掛け時計は
ボタンで手動時刻合わせができるようです。
まつお
▽トチロウさん
修正方法は、まず右上のボタンでハンドセットモードに切り替え
続いて右下のボタンを押すと針だけが順送りに早回しになる...
というものなのですが、順送りにしか進まないため
うっかり正しい時刻を行過ぎると、さらに12時間早送りして
次のタイミングを狙わなくてはなりません
早送りとはいえ、この12時間が長く感じられます
そういえば、昔は「時計の針を5分進めておく」人がずいぶんいましたが
今ではちっともそんな人を見かけません
思えばデジタル時計の登場で絶滅してしまったような気がします