体重体組成計
しばらく前から体重が気になり始めまして
もちろん家には前からヘルスメーターがあったのですが
滅多に乗ることもなく
それどころか洗面所の床で蹴つまづいたりして
ワタクシにとっては邪魔者扱いだったのですね
一ヶ月ほど前に近所のドラッグストアの折り込みチラシで
体組成計機能つきで980円というのが出ておりまして
これが薄くてシンプルだったので買ってきたのです
...なるほど、使わないときは洗面台の脇に立てかけておけるので
邪魔になりません。この点では合格です
しかし、使い始めてすぐに問題点に気づきました
使い方としては、まずスイッチを入れ計測装置がスタンバイになるのを待ち
上に乗っかると体重が表示されるのですが、安定するまで少し時間がかかります
でもこれは普通のバネばかりだって同じですし
数字の振幅が徐々に収束してゆくのを見ているのは楽しいものです
が、問題なのはそのあとなのです
体重が決まったら数秒間表示された後、計算が始まります
パネル上を「0」が4個、左から右に流れて行くのですが
この間に体重計から降りてはいけません、エラーになります
で、計算が終わるとパネルには
体脂肪率⇒体水分率⇒筋肉率⇒推定骨量⇒基礎代謝量⇒BMI値
という順に切り替わりながら表示されるのでワタクシは体重計を降り
パネルに目を近づけて表示を読み取るのですが...
このときはもう肝心の体重は表示されません
体重が表示されるのは計算が始まる前、体重計から降りてはいけない間だけなのに
ワタクシは目が悪いから読めないのです(笑)
ええ、そりゃまぁメガネをかけて乗ればいいんですけどね
しかし少しでも軽く表示させたいってのが人情ってモンでしょ
そのためにパンツも穿かないで乗ってるんだから
そういうわけで、以後はしゃがんだ状態で乗ってるんですが
こうやって力んで乗ると、実際より重く表示されそうな気がするんですよね
...錯覚ですか? 錯覚ですよね (^^ゞ
...そもそも体脂肪率の測定ってのも信用できないんですよ
だって生きている人間から脂身をこそげ取って量るわけにいかないから
結局は「推定値」でしかないんですよね
家庭用の体脂肪計って、身体の電気抵抗を測ってるんでしたっけ
ですから湿り気や体温にも左右されるわけで
取扱説明書にも「風呂上りには測るな」と書いてあります
でもね、入浴前が35%で入浴後が25%だったら
ワタクシとしては入浴後の数字を採用したくなります
一度、入浴前で50%を越えていたことがあった
オレの身体は半分以上が脂身か!?
ということですからこれは「数値」を鵜呑みにするのではなく
毎日同じコンディションで測って
「徐々に減ってゆく」のを目標にするものかと思うのです
コメント
トチロウ
我が家にも体脂肪率計はありますが
その再現性の悪さはピカイチ!
足を載せる場所で変わるし
左右の足への体重のかけ方でも変わるし
まつおさんがおっしゃるように
毎日同じコンディションで測り、相対的な比較をする
このような使い方がヨロシイようですね。
まつお
▽トチロウさん
入浴後はだいたい一定の数値を示しているので
最近では、これは体脂肪率を示しているのではなく
足裏の汚れ加減を計測しているのだと思うようになりました