先週、新しい携帯電話を買いました
...そう、携帯電話です。フューチャーフォン、俗に言うガラケー

だって通話とＳＭＳにしか使ってないんだもん
それも99パーセントが家族相手の無料通話 (^^ゞ
あと、毎朝の目覚ましにアラーム機能を使っているだけで
目下のワタクシにはそれくらいしか必要ないのです
おっと、Bluetooth でハンドフリー通話ができるってのも大事だな

しかしながら昨今はスマートフォンに押されて
旧来の携帯電話の機種が乏しく、なかなか魅力的な機種が無いところに
お値段が高い、というより値引きが無いのですね
新規や他社から乗り換えの人には優遇していても昔からのユーザーには冷たく
値引きがあっても「当店指定のオプション加入が条件です」なんて言われます
そんなオプションは要らないと言うと
「だったら定価で買ってもらうしかないですねぇ」

そんな中、正月休みにネットで調べ物をしていたら
auのオンラインショップに迷い込み、そこで
「現在ご利用中のauケータイ・スマートフォンを16ヶ月以上ご利用のお客様」
を対象に本体価格を割引してもらえる機種がありました
今使っているのは59ヶ月経過していますから、資格は充分です
これにも「指定のオプション」がありましたが、すでに加入しているオプションです
　　これに入らないと月々の基本料金が半額にならないってやつですね
この割引が15,750円ですので、本体価格32,760円が17,010円になりました
さらにワタクシはこの時点でauのポイントを9,776ポイント持っておりました
月々800円足らずの利用料でこれだけのポイントを貯めるのは並大抵の月日では...
ということではなく、iPhoneを使っている子どもたちやツレアイと実家の母
さらに昨年からは固定電話の光回線の利用分も加わって
という家族の協力で貯まったポイントを充当することにします
これで24回分割払いのうち、前半1年余りは支払ゼロになるはずです

で、申し込み後に表示された画面によると
「毎月割」という割賦代金補填サービスの対象になるみたいで
これが2年間トータルで7,560円らしいですから
実質支払額は-326円、つまり本体価格無料になるようです

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あ、長々と書いてきましたが
今回購入した機種は『GRATINA(KYY-06)』という機種ですね
まぁとにかく全部で数機種しかないところから
Bluetoothが使えて割引があるのがこれしかなかったのであります

でも、デザインは気に入ってるんですよ
色は何にしようかと迷い、黒が無難かとも思いましたが
販売店でモックを見るとカタログカラーのオレンジがなかなかいい感じで
　　エッジ部やアクセントカラーの濃茶色との組み合わせが素敵です
ただし前面パネルはメタリックな輝きが良いものの
裏蓋は新装オープンの稲荷神社みたいな鮮やかすぎるプレーンな朱色
仕事場でも机の上に置いていたりするので、ちょっとこれはなぁ...
そこで一計を案じまして黒モデル用の裏蓋を購入して付け替えることしました
これはなかなか名案で、やってみて良かったと思ったのですが
外部接続端子の蓋の部分だけは元の朱色のまま残ってしまいました
･･･ううむ、ちょっと残念

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さて、話は商品を手にしたところまで書いてしまいましたが
その前にやっておくことがあります

　　オンラインショップでの購入ですから商品は宅配になります
　　でも、受取先に自宅ではなくauショップを指定すると
　　1,500ポイント貰えるんですよ
　　注文し忘れた充電器などを買いなさいってことなのでしょうが
　　このポイントではちょいと企んでいることがあるのです

今まで使っていた携帯電話のデータを移せるか検討しなければなりません

まず、電話帳データ。これは今までPCソフトで管理していましたが
新しい電話機が接続できなさそうなので
電話機が届いてから赤外線通信で転送することにしましょう
その他の内部データはSDカードを経由して...
ここで問題が発生しました
著作権保護されたデータがコピーできないのです
実はワタクシ、電話をかけてきた相手によって
「奥様からお電話です」「実家から」「会社の人から」
などと個別の着声を使って判別しやすくしているのですが
その着声のmmfファイルのほとんどが著作権保護データなのです

まぁこれは、例えば一ヵ月だけネット接続ができる契約をして
その間に新しい携帯でダウンロードすれば何とかなるような気がします
それというのも、以前利用した配布サイトがまだ残っているからです
大問題なのが、埼玉工業大学のサイト
以前とはサイト構成が変わってしまい
愛用していたフカニャンの待ち受け画面ファイルが見つからないのです
東日本大震災以来、といっても偶然時期が同じだけだったようですが
ワタクシの携帯電話の受信感度がおかしくなり
「強い電波」「まあまあの電波」「弱い電波」「圏外」と
さまざまな表情を見せて楽しませてくれたファイルを
再ダウンロードできそうもないのです
新しい電話機の到来と共にフカニャンとお別れせねばならないようです

まさかフカニャンのぬいぐるみを
携帯電話にぶら下げるわけにはいかないしなぁ

埼工大のＩ先生、何とかなりませんかねぇ

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実は新しい電話機を手にした後
カタログには載っていなかった
というかカタログからは判らなかったことで
ワタクシにとっては「不都合な真実」が続々と判ってしまい
「しまった！」とさえ思ったのですが
すでに充分長くなっておりますので
その話はまた改めて