錯覚商法
選挙が終わったから、書いちゃっても妨害行為にはならないでしょうが
その名も『支持政党なし』という政治団体があるんですってね
でもって、今回の総選挙では
比例代表の北海道ブロックに候補者を立てたんだそうです
なんで北海道かというと
国会議員5名を擁しない政治団体でも
ブロックの定数の2割を擁立させれば比例区で出られるんだそうで
定数8の北海道ブロックだと2名で済むからということのようです
...供託金用意するのも大変だしね(笑)
しっかし、うまいこと考えたなぁ
以前聞いた話じゃ、投票に行くまで誰に投票するかを決めきれず
記票台に用意された候補者(政党名)の一覧を見て
その場で決める人も結構いるらしいんですね
中には行くだけ行って白紙で出す人もいたりします
「無効投票」とかアイドルタレントの名前も書く人もいるそうで
ワタクシ、立候補してないふっかちゃんに何票入るかが気になっています(笑)
そういう人たちが一覧の中に「支持政党なし」とあるのを見つけたら
「ああ、こう書けばいいのか」と書いてしまいそうじゃないですか
でもこれは白票ではなく、有効な一票になるんですね
ただ、政党名一覧の最初か末尾に「支持政党なし」があればそれらしく見えますが
中ほどに、他の政党名に挟まれたりなんかすると不自然ですよね
バレてしまいそうです(笑)
ま、もちろん「勘違いを誘う」のではなく
「無党派層の受け皿」を目指しているというのが立党の精神だそうですけどね
面白いことを考えた人がいるものです
註:
この記事は12月12日に書いてサーパにアップしました
しかし冒頭の理由により、公開日を16日に設定してあります
というわけで皆さんが目にするときには
結果が出ているんでしょうね...どうなったのでしょう