クリープを入れないコーヒーなんて

 



 
しばらく前から家でコーヒーを飲むときに
クリープを使っています

それまで液体の、関西風に呼べば「フレッシュ」を使ってたんですが
あれって、ミルクからできてるんじゃないんですよね
植物油に水を混ぜて乳化剤などの添加物で白く濁らせてミルク風に仕立てたもので
だからこそ常温でいつまでも保存できたりするのですが
やはりコクが感じられません

粉末の、クリーミングパウダーと呼ばれるものも同様なのですが
一つだけ例外があって、それが『クリープ』
ほら、クリープのキャッチコピーに
「牛乳から作られているのはクリープだけ」ってのがありましたよね
クリープを使うと安いインスタントコーヒーでも旨く飲めるように思います

  そういえば佐々木幹郎さんだったかな
  高級牛の牛脂を使うと安い肉でもすき焼きが美味しくなるって書いてたのは...

そんなわけでクリープを使い始めたのですが
やはり植物油由来のミルクもどきに比べるとお値段が高いです
だから最初に瓶入りを買って、次からは詰め替え用を買っていたのですが
ある日、スーパーの陳列棚でじっと見比べていたら
大変な発見をしました

  瓶入り:280グラム、498円
  詰替用:220グラム、438円

1グラム当たりで計算してごらんなさい
なんと、瓶入りの方が割安ではありませんか
その日は瓶入りを買って帰ったのは言うまでもありません
...前からあった瓶は洗って貯金箱にでもしようかしら(笑)


所帯じみたみみっちい話で恐縮ですが
洗剤関係の詰替え用も要注意ですね
2倍とか3倍入った徳用サイズがあるけれど
普通サイズを2個買う方が安い場合も結構ありますからね
ご用心ご用心

いつぞやのうどんもそうですけど
1個当たりとか100グラム当たりといった
基準を揃えた価格表示も併記してほしいものです
  ユニット・プライシングっていうんでしたっけ?