邂逅・グレープフルーツ
![](http://todomatsu.com/archives/2015/05/03/Grapefruit01.jpg)
こないだ仕事から帰宅すると、珍しくテレビが点いていて
グレープフルーツのことを放映しておりました
食卓の準備を進めながらチラチラ目をやっていたら
グレープフルーツの名前の由来について、アメリカの農園主が
「一本の枝にたくさんの実がまとまって生っているだろ
それがブドウ(グレープ)の房のように見えるからさ」
ああ、そうだったのか!
ようやく腑に落ちました
![](http://todomatsu.com/archives/2015/05/03/Grapefruit03.jpg)
中学生の頃、英語の教師がこう言ったのです
「アメリカにはグレープフルーツという夏ミカンみたいな果物があって
切ると中がブドウのような色をしている」
グレープフルーツなんて初めて聞く名前です
果実が赤紫色のミカンなんて見たことがありません
へぇ、外国には変わった果物があるもんだと思ったものでした
その後ほどなく(調べたら1971年6月15日だそうです)
福岡市の天神にダイエーの『ショッパーズプラザ福岡』がオープンします
昔ながらのスーパーマーケットは渡辺通りにあったのですが
こちらはビル2棟からなる大型商業施設です
いろんなものが揃っていて、そこでワタクシはグレープフルーツを見つけ
親にねだって買ってもらったのでした
ところが、家に帰って包丁で切ってみると
中は夏ミカンと同じ黄色。先生が言ったようなブドウの色ではなかったのです
ビックリしました...
ガッカリしました...
その後さらに10年くらい経って「ルビー」とよばれる
果実が赤紫色をしたグレープフルーツに出会って
ああ、これこそグレープフルーツだと思ったのですが
全部が全部ブドウ色をしているわけじゃないのに
どうしてグレープフルーツと呼ぶのかという疑問が残っていたのです
2015年の今、ようやく納得しました(笑)
このサイトを見たら ⇒ ここ
グレープフルーツが大量に輸入されるようになったのは
1970年代くらいからだそうですね
まさにそのころの出来事だったわけです
生まれた時から店頭にグレープフルーツが並んでいる世代には
バカバカしい話なのかもしれません
![](http://todomatsu.com/archives/2015/05/03/Grapefruit02.jpg)
コメント
トチロウ
初めて我が家にグレープフルーツが来たとき
夏みかんや八朔のように皮をむいて食べようとしたら
やたら皮がむきにくかったのを覚えています。
皮をむかずに切って食べる
という方法を知ったのは、いつからだったのか?
それが思い出せません。
まつお
▽トチロウさん
(諸般²でご返事が遅くなりました)
そういえば、自分は逆に
最初から二つに切ってスプーンでほじくっていたような...
どうしてそんな食べ方を知っていたんでしょ?
英語のセンセが教えてくれてたのかな
ちなみに、夏みかんや八朔はそれ以前から
みかんは中学生時代に食べるのをやめました
...どうも皮をむくのが面倒臭い (^^ゞ バナナも食べない