パンダ銭湯

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という絵本が、いま子供たちの間で大人気らしいです

ということを知ったのは当の本の広告でしたから話半分かもしれませんが(笑)
地元の図書館にもあったので借りて読んでみました

パンダの家族が銭湯に行く話です
家族と言っても母パンダは女湯ですから、実質的には父子パンダですね


銭湯は、東京に多く見られた寺院のような外観で
番台や脱衣場などの雰囲気もよく描かれています


おっと、パンダ以外の入店は固く禁じられていますね
実は銭湯でパンダの秘密が明らかになるのです...秘密って何?
それは本を読んでのお楽しみ
でも、まだ他のお客さんもいないようなので
ちょっとだけ浴室の中をご紹介


壁の絵が富士山ではなく山水画なのが中国的ですね
タイルに雷紋(中華渦巻模様)も入ってます
細部をよく見ると、ありし日の銭湯を懐かしく思い出すのですが
失際にワタクシが最後に銭湯に行ったのは、江戸東京たてもの園は別として
大学4年の時ですから、かれこれ35年前
この本を見ている子供はもちろんのこと、読み聞かせる親だって
銭湯に入った経験が無いのではないでしょうか
親子で「ふうん、銭湯ってこんなところなんだ」と
仲良く面白がっているのでしょう