手すりを設置する(1)
屋内用の手すりはホームセンターでもよく売っていますが
屋外用となると滅多に見かけません
まぁ、ケースバイケースで部材の種類が多くなって在庫展示しにくいのと
そもそもDIYで取り付けようという需要がないのでしょう
一種類だけ見つけましたが、柱の高さが調整できるなど工夫がしてあって
便利そうな反面、見た目がごちゃついて
取り付けが面倒臭そうな印象でした
手すりというのは、ともすれば体重を預けるものですから
頑丈に設置しなければなりません
柱の根元を枕木に木ネジで留めるだけでは無理でしょう
説明書を見ると、コンクリートの床にアンカーボルトで留めるようになってます
というわけで、地面に直接埋め込むタイプの柱を使うことにして
大手エクステリア建材メーカーの製品を物色しました
三協立山アルミ、四国化成、LIXIL(TOEX)...
いろいろある中で選んだのはYKKapの『パルトナーUDフェンス』でした
カタログが判りやすく、これなら素人工事でもできそうな気にさせてくれたし
必要な部材の拾い出しが楽だったのも理由です
樹脂笠木(1スパン用)×1
端部キャップ×2
フロント笠木用柱(湿式用)×2
自在傾斜部品×2
フラワーハンガー×1
笠木は既製の150cmがそのまま使えるのが何よりでした
長さが合わないから現場で切断、なんてことになったら厄介です
樹脂笠木といっても芯はアルミですからね
また、柱を枕木の外側に設置するので
笠木がなるべく枕木の上に寄るよう
柱の真上ではなくオフセットして取り付ける金具を選びました
注文した部材は、シルバーウィークの前に届きました