投票済み証明書
すでに facebook に載せた話題ですが、残しておきたい話ですので
日にちが経ってしまったけど、ブログにもアップします
別にfacebookが残らないってわけじゃないのですが
こちらは自分でお金を払ってレンタルしているサーバですので
外付けのハードディスクみたいな感覚があるのです
FTPでファイルのアップロードやダウンロードもできますしね
去る7月10日の参議院選挙の際
ちょっと思うことあって、投票済み証明書を取得しました
時おり話題になるこの証明書
実は公職選挙法に規定がなく、各選挙管理委員会が任意で発行しているものなんですって
ですから様式が定まっていないどころか
「発行しません」と明言している自治体もあります ⇒ たとえばここ
というのも、特定の候補者を応援している組織が動員をかけた人たちに
「投票に行ってきた」証拠として集めたり
商店街で「証明書を見せると割引」というキャンペーンをしたりして
まぁ、後者の場合は投票率アップの運動としてよさそうな気もしますが
公の立場としては、営利活動に結びつくのがグレーになってしまう懸念もあるのでしょう
そんなこんなで妙な使われ方をされちゃやだな、ってことなんでしょうね
ネットで画像検索すると
なるほど、いろんな証明書がありますね ⇒ クリック
カードサイズだったり、イラストが入ったり、記念にとっておきたいような...
で、わが町深谷のはどんなデザインでしょう
受付で、入場券と名簿を照合している係の人に
「投票済み証明書が欲しいんですが...」と声をかけると
後ろに控えている職員に「この人、証明書が欲しいんだって」と
声は聞こえなかったけど、おそらくそんなことを伝えたあと向き直り
「それでは、投票を済ませたら帰りにこちらに声をかけてください」
と言われたのですが、実際には投票を済ませたら
後ろにいて声を掛けられていた人が
ワタクシのところに歩み寄ってきて証明書を渡してくれました
「投票済み証明書」「投票済証」など
画像検索で見た各地のものに書いてあった表題はなく
こまごまとした文章が書かれていたので読んでみますと
次の者は、キララ上柴期日前投票所に入り、受付を行いましたのでこれを証明します。
あれ、これってワタクシが「証明書をください」って言った時点までですね
そのあとの投票行為そのものについてはちっとも証明してくれてませんよ
...ああそうか
この人はこの証明書を作る作業をしていたから
ワタクシが投票箱に1票(比例区もあるからホントは2票)を投じるのを見てないんだ
投票行為そのものを証明するのは、立会人の仕事ってことなんでしょうかね(笑)
ちなみに証明者は選挙管理委員会ではなく、投票所の責任者になっていました