さて、札幌であります
バスガイドさんによると
広大な北海道の人口はおよそ540万人
そのうち札幌市の人口が190万というから
周辺地域を合わせると半分近くが集中してるんじゃないの?
とにかく、ここは大都会なのであります
そんな都会の一角に忽然と
新潟・寺泊の「魚のアメ横」みたいな店並みが現れました
『札幌市中央卸売市場 札幌場外市場』というところだそうで
場外市場といっても、地元の人が小口の買い物をするというよりは
やっぱり観光客相手が中心のような雰囲気です
ちなみに、お値段の方は総じて「高め」だそうです
観光客相手だからではなく、水揚げが減って全体的に高くなっているとのこと
それでも他よりは安く買える、といっても持ち歩くわけにも行かず
送料をかけて送ると...帰ってから取り寄せたって、えぇんでねぇかい?
海産物・農産物を扱うお店にまじって、あるいは魚屋の二階に飲食店があり
その中の一軒で御一行様到着でぇすと昼食になります
いきなり海鮮丼とSAPPORO CLASSIC
...ワタクシ一人で旅行してたら駅の立ち食いソバだろうな
「いや、昼メシ抜きだろう」と影の声
それ、きっと正解です (^^ゞ
食後は、予定の順番を入れ替えて
そのほうが素直な道順らしい
大倉山ジャンプ競技場に向かいます
途中、北海道神宮の前を通った時
「あ、ここ来たことがある!」と記憶がよみがえりました
大学4年の夏、ツアーバスのリーダーとして
札幌発着で一週間ほど北海道を回ったことがあったのですが
そのときにこの道を走ったのでした
...結局、今回の札幌滞在中で記憶にあった場所はここだけでした
道東が好きだったワタクシにとって
札幌ってのは目的地ではなく中継地だったのですね
だから駅周辺とか宿までの道くらいしか印象が残ってないのです
で、その駅周辺は変貌してしまっている
この先の見学地での話
書き続けると長くなりそうなので項を替えます