大空から舞い降りたら、そこも大空
~2018北海道01
女満別空港があるのは北海道網走郡大空町です
聞き慣れない町名だなぁと思ったら
2006年に女満別町と東藻琴村が合併して生まれた町だそうで
あぁそういうことね
それにしても爽やかで雄大で希望に満ちた名前じゃありませんか
土地の歴史が判らないという意見もあるでしょうが
北海道の地名ってアイヌ語に由来するものが多いと言われるけど
こじつけたりして、けっこう怪しいものも多いらしいから
新たな歴史を作ってゆく名前だっていいじゃないですか
でね、今回北海道に行くことは周囲には最後までナイショにしてたんですよ
いよいよ当日家を出てからだってFacebookには
「始発のバスで旅に出ます」「7時半の飛行機で旅を続けます」
「大空を横切っています...」(うまい具合に眼下は一面の雲)
なぁんてとぼけ続けて、最後に
「飛行機を降りてもまだ大空にいます」とキメたかったのですね(笑)
そのためにも是非とも現地で見つけたかったのが
大空町の名前が入った看板なのです
レンタカーの営業所を出発し、きょろきょろしながら走って...あった!
というのが、この道路脇に立っていたカントリーサインなのであります
逆光ではありましたが、空が白く飛んでしまわない程度に露出補正してパチリ
なんとか行き先の発表で駄洒落を飛ばすことができたのでした
ところで、賢明な読者の皆さんならお気づきですよね
普通に走ったんじゃこの標識は見えないってことに
だってワタクシは大空町の中から走り出したんですから
そう、お隣の網走市に入って網走のカントリーサインを見て、これだと気づき
Uターンして大空町のを見つけに戻ったというわけなんです