くるみおはぎ定食!?

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元日の昼食は、東御市の道の駅『雷電くるみの里』でした

  年越し旅行に出発する前の計画では
  家族でフレスガッセに行って食べるつもりだったんだけどね
  小諸の定宿で旧い友人たちと出会って話が弾んだり
  降り積もった雪をどけて(遊んで)いたりで
  だんだん行き当たりばったりになってきたってわけ

3組の家族でゾロゾロと食堂に入って行くと
友人の一人が「俺、昨日もこれ食べたんだ」
そう言いながら選んだメニューが『くるみおはぎ定食』

「て、定食ぅ!?」

ふつう、定食ってご飯と味噌汁がセットじゃないですか
それでおかずが「おはぎ」だなんて、そんなのありかよ
とまあ、想像を絶するメニューだったのですが
やがて出来上がったものを見て納得
「おはぎ」にセットされていたのは「天ぷらそば」でした
…これならまだ判る気がするのですが
それでもやっぱり不思議なメニューでした
  ちなみに、ワタクシは「正月特別メニュー」というのを食べました

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もちろん、くるみおはぎ「だけ」のメニューもありました
翌朝、上田に向かって再びここを通ったときに立ち寄っておやつです
「2個で260円かぁ...」
ツレアイと二人で分けようかなと思ってお品書きをよく見ると
1個で130円というメニューもあったので別々に注文することにしました
たかだか130円で立派な器に野沢菜も付いて、ちょっと恐縮してしまいます

食べ終えて物販コーナーを冷やかしていたら
ありましたありました、お土産用のパック入りが
2個入りで260円、食堂と値段は一緒です
今食べただけでは名残惜しいので買い求めてゆくことにします
夜、帰宅してのお茶請けか
はたまた渋滞に巻き込まれたときの非常食か
…子供たちは昼食を待ちきれずに食べてしまいました


「おはぎって、もち米で作ったおにぎりみたいなものだよね」
子供たちがそう言うのを聞きながら、ふと考えました
「フードプロセッサを使って胡桃を砕けば、家でも作れるかも
 むき胡桃だったらツルヤで安く売ってるし」

まぁ、実際のところ、わずかのおはぎのためにもち米を用意するのも面倒だし
思うだけで実行に移すかどうかは判りません
いや、むしろ、信州に来た時の楽しみとして
家では作らずに、憧れを残している方がいいのかな

くるみおはぎと言えば上田の前山寺が有名ですが
最初の頃はいきなり行っても食べられたのが
やがて団体客が多くなり、予約が必要になったりでつい億劫になり
気が付いたら、この前に食べたのはもう20年も前ですよ
  ホントかよ! 数え間違いじゃないだろな
今回、このように気軽に食べられる場所を見つけて
思わずニンマリです

本来、この話題はもう少しちゃんと書いて
本編(ウェブ)の方で紹介するつもりだったのですが
このところ楽しみに見ている『軽井沢探検隊・パートⅡ』というブログで
『道の駅・雷電の里のくるみおはぎ。』
という記事が出ていたのを受けてトラックバックです

これを草稿にして、本編の方も頑張って書くことにしましょう