スノープル君
今朝、ここにアクセスしたらトラックバックがついていました
今月初めに書いた『ハヤシもあるでよ!』に対してのもので
はて、どんなご意見ご感想なのだろうと見てみたら
『コスモ星丸』の誕生秘話みたいな話でした
ワタクシ自身、この記事を書くときに少し調べたので
中学生の少女の案が採用されたということは知っていたのですが
学校を挙げて応募したのだそうです
熱心な担任のいるクラスで
「さぁ、みんなでひとつずつ考えて応募しよう!」というのは
わりあいありそうだけど、学校を挙げてとはね
まぁそれはともかくとして
つい下世話なことを考えてしまったのが、ほら
あれだけ『星丸せんべい』やら『星丸まんじゅう』が売れたんだから
ライセンス料のほうも、一件一件は些少な金額でも
トータルではかなりの額になったでしょうね
まぁ、もちろん「応募された作品の権利は博覧会協会に帰属します」とかいって
発案者には歩合が入る仕掛けにはなっていなかったと思いますが
…青色発光ダイオードの人の気持ちも判るね
でも、サラリーマンなんてみんなそうだ
ところで
この手のマスコットキャラクターの話題になると必ず
その不憫さにワタクシの心を痛めてしまうのが
長野オリンピックの『スノープル』君です
いや、正確に言うと
彼は「長野オリンピック」のマスコットではなく
「長野オリンピック招致運動」のマスコットだったのです
ですから、かの
「ザ・シティ・オブ・ナガノ!」
というバーミンガムでの決定でお役御免となり
その後は『スノーレッツ』というマスコットに
取って代わられたのですね
命名にあたっては公募という方法がとられ
「長野冬季オリンピック招致マスコット愛称審査委員会」に
全国から(フランスからも1通あったらしい)応募があり
それなりの熱気を持って選ばれたらしいのだけど
どんなキャラクターだったか、みんな忘れているだろうな
コメント
うぞきあ
ブログは、このような活用の仕方があるのですね。
改めて驚かされます。
あの話の件ですが、やはり私もマスコットキャラを描かされました。
まぁ、当時の担任(美術教師)がはなで笑うほどのお粗末なものでしたけど(笑)。
ちなみに生みの親のMAKI(正確には真紀)さんは、美術部とかではなく、ハンドボール部でしたね・・・。なかなかチャーミングな方でしたよ、関係ないけど。版権があったらすごかったのでしょうね。
TodomatsuHouse
下世話な話に相槌を打たせてしまってごめんなさい
お金はもらえなくても名誉はもらったわけだし
自分が生み出したものが人々に好かれて世の中に広まって行く...
この感動を中学生で味わえたのですから
貴重で素晴らしい体験だったと思います
MAKIさん、今はどんな女性になっているのでしょうかねぇ
自分の子供に夢や感動を伝えているといいですね