見てきました『タカダワタル的』

いやぁ、良かったなぁ
家で見ていたオマケ篇のDVDも面白かったけど
そういうカットを削ぎ落として作った本編は、当然だけど更に良かった
 誰かのエッセイで読んだけど
 監督の仕事って、ラッシュフィルムを削って
 徹底的に削ぎ落とすことなんだ
 つい文章が冗長になってしまうワタクシには耳が痛い

見ているうちに自分がホントにライブの会場にいる気分になって
渡サンが一曲歌い終えるたびに拍手をしようとしていた

省悟サンを見るのがちょっと辛かったけど
松田ARIサンや順平サンの笑顔が温かく、嬉しかった
蓮クンのインタビューシーンは、ワタクシには不要に思えたが
30年前から渡さんを知っているワタクシと
未だ若いであろう監督との渡サンに対するスタンスの違いなのだろう

上映が終ったあと10分ほど休憩して
  ゆでたトウモロコシが配られたので
  齧りながら待っていた

アマチュアバンドによるミニライブ
メンバーの一人は、20年ほど前に知り合った人で
昨年の夏、久しぶりの再会を果たした人だ

渡さんの歌だって初めて聴いて以来ずっと聴き続けていたわけではない

何か大きなうねりのように
歳月が流れた後に、時期が再びめぐり来たのかもしれない