答えはそこに書いてある

エキサイトブログのトップページの左下に
ひっそりと「ブログ掲示板 」へのリンクがある

エキサイトブログのサービスは全般に愛想がなく
この掲示板も設置してあるだけで使い方についての説明がほとんどない
昨年末に「初心者」「テクニック」「紹介」「全般」とカテゴリが分けられ
暗黙の了解の下で、「初心者」「テクニック」は質問コーナーということになっている

  いや、ホントどこにも「質問はこちらに」なんて記述はないのだ
  もっとも、それ書いたらエキサイトに回答する義務が生じると思っているのだろう

ワタクシ、実はこの掲示板を結構読んでます…面白い
なかにはホントに初歩的な質問をしてくる人もいる
どうして? と思うような根本的な勘違いをする人もいるが
それは自分が体系的に知っていることであっても
まったくの初心者の立場になって、そもそも一番最初で用語の意味を取り違えれば
なるほどこういう勘違いに発展するだろうなと納得することもあり
自分自身の勉強にもなる


でも、どうしてこんなこと訊ねるのかなぁ? と思うような質問が半分くらいある

そもそもワタクシ、他人にものを訊ねるのが嫌いなのである
いや、「嫌い」と言ったら角が立つので言い換えると「自分で調べたがる性分」なのだ
旅先で道を探すのも同様で、地図を見たり、一本一本道を曲がって確かめたりする
時間や効率を考えると訊ねた方が遥かに有利なのだが、それができない
「人に訊ねるのが億劫」で、「一人で黙々と調べた方が楽」なのだ

  だからこそ「性分」なんだろう
  たまに「気軽に他人に声をかけて訊ねられる人」を羨ましく思ったりするときもある

で、どうしてこんなこと訊ねるのかなぁ? と思うような質問のことだが
「ソースを見れば判るじゃない」ということばかりなのだ

インターネットを体験し、わけもわからず自分のウェブサイトを作って10年だが
たいていの小技はネット上で見つけたサイトのソースを流用している
「あ、このデザイン素敵だなぁ!」とか「これ、どうやって動かしてるんだろう?」
そう思えるサイトに出会ったら、まずソースを見る癖がついている
「ふうん、こうすれば実現できるんだ」…あとはコピー&ペーストである (^^ゞ
もちろん、そのまま真似するのではなく色や位置指定の数値を変えたり…
これ自体「あ、ここを変えればこう反映されるんだ」と理解を深める助けになる

  HTML を作るのに FrontPage Express や ホームページビルダーも試したが
  結局、秀丸エディタで書いてブラウザでチェックする方法が一番使いやすい

ときにはソースを見ても良く判らないことがある
どういじれば自分のサイトに合わせたアレンジができるか判らない
そんなときは素直にそのサイトの開設者に教えを請おう
意地悪くって教えてくれないんじゃないかって?
いや、なにかのインタビュー記事で読んだけど
「自分の得意なことを褒められていい気分にならないヤツはいない」
素直に、真摯に向かって行けば応えてくれる

自分で調べると言っても、お手本になるサイトに出会えないことがある
キーワード検索しても解説しているサイトが見つからないこともある
そういう時はワタクシだって広く訊ねることをする

  例の behavior:url() の件
  そろそろ掲示板で訊ねてみようかなぁ