今日は『吹き戻しの日』

…なのだそうです

いや、なのだそうですって言ったものの、吹き戻しって何だ?
「吹き流し」じゃないよ「吹き戻し」

これはつまり、そのぉ、
口にくわえてヒュ-と吹くとスルスルと伸びた後、先からクルクルと戻ってくるもの
とか
夜店で売ってる紙のピーヒャラ
とか
別名「まきとり」「まきぶえ」「ピロピロ笛」「ピーヒャラ笛」「へび笛」
とか
まぁこれだけ書けば「ああ、あれか」と思い出してもらえるかな

  なにせ手元に現物が無いし
  どこかのサイトから勝手に写真を引っ張ってくるわけにも行かないので
  ちょっと苦労しています

で、この「吹き戻し」、全国生産の80%が淡路島産なのだそうだ
なんて話を聞くと出雲崎の紙風船を思い出してしまうのだけど
なんのことはない、淡路島にある「八幡光雲堂」という会社が
シェア80%なのだそうです

  新潟県出雲崎の紙風船は
  漁師の冬の内職として大正初め頃から作られるようになり
  配置薬の行商人が販促グッズとして愛用した
  つい、良寛さんが子供と遊んでいる絵とオーバーラップするのだけど
  江戸時代の良寛さんは手まりで遊んだのでした

でもって「吹き戻しの日」というのも、実はこの会社が制定したらしいのですが
ウェブサイトを見て、どうやら「吹き戻し」が健康に良いということは判ったものの
なぜ「吹き戻しの日」が9月9日かというのが判りません

「吹き戻し」の形が「9」に似ているからなのかなと思っては見たのですが
それなら「6」でもいいわけで6月6日、6月9日、9月6日でもいいんじゃないか?

なんだか判らないことばかりで
この記念日シリーズも10回目を前に
だいぶ腰砕けになってきました…ごめん m(_._)m


余談ですが、今日は『チョロQの日』でもあります
これもメーカーが自分で制定したものですが
「なるほど、9だな」と理解しやすいですね


さらに余談ですが今日は『男色の日』でもあるそうです
…そりゃたしかに「重陽」で「菊の節句」だけどさぁ
 いったい誰がこんな日を決めたのかねぇ?
  『薔薇族』や三島由紀夫ではないそうです

「重陽」や「菊の節句」と「男色」の関係について
どうしても知りたい人は下記のURLをご参考にどうぞ
http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2004/09/post_35.html