ふだんワタクシはあまりテレビを見ませんので
オリンピックに接するのは朝のニュースと新聞
それにポータルサイトのヘッドラインニュースくらいです

競技の中継を見たのは、最近では
長野オリンピックのスピードスケートと
ロスアンゼルスオリンピックの槍投げくらいかな

　　特にその競技に興味があるというのではなく
　　立ち寄り湯の大広間やホテルのロビーなど
　　居合わせた場所に置いてあったテレビでやってたのを見たわけです

そんな無関心なワタクシが言うのもナンですが
いや、だからこそ言いたいのですが

このところ、オリンピックのニュースって少なくない？

マンション販売会社が破産手続きに入ったとか、幹事長の息子がどうしたとか
まぁそれはそれで報道すべき事件ではあるのでしょうが
オリンピックの報道が陰に隠れてしまった感があります

シドニー大会の頃はまだ報道が多かったように思います
無関心のワタクシでさえ、前の日にどんな競技があったかくらいは
どこからともなく耳に入っていましたもの

オリンピックは平和の祭典です
大会期間中は世界の紛争地域にも停戦を求めているではありませんか
他のニュースに埋もれることなく
朝刊を手にしたとき、躍動感あふれる選手の写真を目にしたいものです

そんな大袈裟なことよりもなによりも
最近はどんな競技があるのか判らないんですよ
こないだみたいにスケートの「規定演技」が無くなったのも知らなかったし...
そうそう、競技名は知らないけど、スキーで「猛スピードで直滑降する」やつ
あれってまだあるのかな？　単純だけど凄い迫力だったよなぁ

…ありぃ？

書いていて「なんかヘンだなぁ」と思ったので裏付けを取るべく調べてみたら
槍投げ競技を見ていた大会は、ロスではなくアトランタでした
いやぁすっかりロスだと思い込んでいましたが
モハメド・アリが聖火の最終ランナーになったという話題を記憶していますから
それはアトランタ大会でのことだそうです

ついでに気がついたのですが、今回のトリノの前の冬季大会は
長野ではなくソルトレークシティなのですね
…全然印象に残っていないのを呆れるべきか
　それとも、長野から8年経ってしまった月日の速さに驚くべきか