日曜日のお工作(その2)…カリンバ
先週行った伊勢崎のアウトドアショップに『民俗楽器キット』と銘打たれて
いくつかの素朴な楽器を自作するキットが売られていました
ワタクシ、こういう変わった楽器に弱いんですよ
つい『カリンバ』のキットを買ってしまいました
一週間後(つまり昨日)、満を持して制作にかかります。
すべての材料が寸法通りにカットされていますので、作業としてはまさしく組み立てるだけです。釘も付いていますので自分で用意するのは金槌だけですが、木工ボンド、定規、鉛筆、キリまたはドリルがあると便利です。《写真1》
まず、裏板に枠を釘で打ちつけてゆきます。ドリルで下穴を開けていたのですが、それでも一ヶ所ひびが入って割れしてしまいました。まぁこれくらいだったら大丈夫でしょう。《写真2》
つづいて天板です。あとから鍵盤支持板をつける部分は木ネジの効きがいいように補強のため板を裏につけているのですが、それを止める釘が曲がってしまいました久しぶりの大工仕事に加えていい加減な姿勢だからなぁ。でも、これはあとで隠れる部分だから誤魔化せます…ヨカッタ。《写真3》
鍵盤支持板をつけて鍵盤を挟み込んでゆきます。初めはユルユルですが、ブリッジにあたる鉄の棒を下に押し込むとぐらつかなくなります。この鍵盤は鉄板をプレスで抜いたものと思われますが、裏表に注意しないと、あとで演奏するときにバリが指に引っかかります…とわざわざ書くのは注意しなかった証拠です。《写真4》
チューニングは適当、というか自分で気持ちの良い音階に合わせればいいらしいく、まさしくそれこそ素朴な感動をあらわすのにふさわしいと思うのですが、それでは楽曲を演奏するのに不都合なこともあるのでチューニングメーターを使って「だいたいC」に合わせておきます。鍵盤は8本ですから単純にドから上のドまでの1オクターブです。半音は出せません。
隙間がないのでこれ以上どうしようもないのですが、自転車のスポークを拾ってきて鍵盤にすれば鍵盤の数を増やせるかもしれませんね。《写真5》
さっそく演奏です
マイク(携帯電話内蔵)の特性からか
画面では指で弾く音が大きく聞こえますが
実際はあまり聞こえず、カリンバの音色が綺麗に響きます
…音色が綺麗なのと演奏の巧拙は別問題です
例によってブログ投稿用に
画像形式をコンバートしているのですが
画質は悪くなった反面、音は良くなりましたね
指の音が目立たなくなっています
この一連の楽器キットは通販でも買えるようです
詳しくはこちらのサイトで…とリンクを張ろうとしたら
サイトがなくなっていました。先週はあったのに
コメント
エンドウマメ
ウチには、京都在住のロビン・ロイドさんと云う人が作った
「Shiawase no Cobaco」と云うCDを持ってます。
カリンバの音色には、すごく癒されます。 CDをかけていると
睡眠導入剤の効果があるのか・・・眠くなります。
TodomatsuHouse
▽エンドウマメさん
ロビン・ロイドさんのそのCD、一部を試聴できるサイトがありますね
あんなに綺麗に演奏できたらなぁと名演奏にウットリです
そうそう、突っ込まれる前に書きますが
「Stingray's Sunset」は楽譜を見ただけでギブアップです