余ったのは何処へ行った?
やっとかめさんがコカ・コーラの話を書いていたのに触発されて...
そこのコメントでも少し書きましたが
以前ワタクシが住んでいた町にコカ・コーラの工場ができて
当時小学生だったワタクシは
課外活動のクラブで同級生数人と
先生に引率されて工場見学に行ったことがありました
コカ・コーラはアメリカから原液を輸入して
国内16(当時)のボトリング会社がフランチャイズ販売をしている
…という説明を今でもハッキリ覚えています
何か質問はありませんか? と言われて
連れが「ミニボトルもこの工場で作ってるのですか?」
ミニボトルというのはあのころキャンペーンの賞品だった
高さ5cmくらいのプラスチック製のミニチュアで
もちろんコーラの部分も黒いプラスチックです
「…いえ、あれはどこかのおもちゃ会社で作っています」
聞いていて、こっちが恥ずかしくなったっけなぁ
コカ・コーラは例の腰がくびれた瓶をイメージ戦略の要に据えてましたから
来訪者に出すときは必ず瓶のままでした
たとえVIPであっても瓶のまま出してラッパ飲みさせるという噂だったのです
それだけに、そのあと500cc入りのホームサイズが発売され
それが少々ずん胴なスタイルの瓶だったときは驚いたものです
さて、これからが本題です
実は先日、どこかの会合で久しぶりにレギュラーサイズの瓶入りを見て
「そういえば…」と出した話題でもあるのですが
ホームサイズが発売されたときのキャッチコピーは
「3杯入ってまだあまる」でした
大人になって、ペットボトル入りの1リットルサイズが発売されたときは
「価値ある6杯」です
おかしいじゃないですか
500ccが「3杯入ってまだあまる」のに
その倍の1リットルがどうして「6杯」なんだよ
7杯にならないのが不思議でなりません
たまたま息子が昨日コーラを買ったので拝借し
写真を撮りました…早く返せとうるさかった
瓶を見て気づいたのですが
かつては底の近くに丸や四角の小さなくぼみがあったのですが
今の瓶にはついてないんですね
(6月11日附記)
コメント
yattokamedagaya
清涼飲料はボトルからラッパ飲みするのが一番美味いと思います。
ビールもそういう飲み方がありますが、あれはグラスに注ぐべきです。
たぶんその1杯分は、昔より時代が新しくなるにつれて、
普通に飲み食いする量が増えているからだと思います。
アメリカ映画で、マクドナルドがどんどん量を食べるようにしむけていて、
自分を実験台に、その実態を暴くような「スーパーサイズミー」という
おちゃらけドキュメンタリーがあるんですが、日本も似たようなものでしょう。
そういえばコカ・コーラもマックご用達飲料でしたね。
エンドウマメ
コーラで思い出したのですが、東京にはチェリオのビンの自動販売機が
あると聞いた事があります。 当時、コーラより量が多くて値段が同じだったので
チェリオの方を、よく飲んでいた記憶があります。
やっとかめさんが書かれている「スーパーサイズミー」は、少し
誇大した感じがしましたね。 普通に毎食バーガーとコーラを飲んで
いたって、病気になる訳無いと思いますね。 あれは、食べすぎだもん。
さすが、アメリカ人・・・と思いました。
TodomatsuHouse
▽やっとかめさん
コップが大きくなっているのは間違いないですね
大衆食堂やラーメン屋で出てくるビール会社の名入りコップなんて
くいって飲んだら一口ですもんね
しかし、あれほど瓶のデザインにこだわっていながら
ファストフードやファミレスではもう瓶入りなんてありませんね
昔風に言えば「量り売り」です (^^)
TodomatsuHouse
▽エンドウマメさん
チェリオの自販機って、今の話ですか? 見たことないなぁ
昔は瓶飲料には10円の保証金がかかっていましたが
小学生の頃は、近所の高校の校庭の隅などに落ちている瓶を拾い集めて
それをお店に返却に行き、もらったお金で新しいのを飲んだりしたものです
なぜか記憶にあるのはチェリオばかりです
瓶入りドリンクの自販機といえば
ホテルの冷蔵庫みたいに穴ぼこから抜き取るものが多かったのですが
レールの隙間に口の部分でぶら下がっているのを
ケースの隅まで滑らして抜き取るものがありましたね
売り切れが近くなると奥の方から滑らしてこなければなりませんでしたが
あのアナクロさが好きだなぁ