最近の携帯電話の料金プランには一定額の通話料金が含まれている…
そんな契約をしている人が大多数だと思います。ワタクシもその一人

でも、もともと普段からあまり電話を使わないので
いつも請求書には「無料通話料であと○○円の通話が可能でした」と書かれています
つまり、余ってしまうのですね(半分も使っていない)
もったいないから自宅で電話を使うときも携帯電話を使っているのですが
それでも余ってしまうのです

余った通話料が翌月に繰り越せる、というサービスを始めた会社がありました
するとライバルが「そんならウチは2ヶ月だ」
「だったらウチは3ヶ月…いや、無期限繰り越しだぁ！」

まぁ、一応上限額の設定はあるようですが
ａｕはあっと驚くプランを発表しました
これはインパクトが大きいですね

いつか使えるから無駄がない
毎月貯まってゆく繰越額を見ると
もったいなくて電話会社を替える気になれませんよね

でも、ちょっと待ってくださいよ
「毎月貯まってゆく」というのは、つまり、いつも余っているってことですよ
いつも余っているってことは、使う機会はやってこないってことなんですよ

実はそうなんです
たとえば今月は旅行に行って旅先から友達と長話しちゃった、ということでもない限り
余る人はいつも余るんです（逆に言えば、足りない人はいつも足りない）

一見すると、繰り越しプランって凄くお得に見えるけど
よほど使う頻度にムラでもない限り、有効に生かすことができないんですよね
それにだいいち
電話会社だって最初から無料通話分に見合ったパック料金を設定しているのだから
プリペイドカードを売っているようなものですよ。使われてもともと
結局上限額を設定するのだから、いつかそれを越えて切り捨てられる分は儲け
電話会社に損は無いのです

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ワタクシは家族で「分け合える」プランで契約しています
もちろんワタクシの通話料はたっぷり余るのですから
あとの電話は、無料通話が一番少ないプランにしてあります
要するに他の家族が足りなくなったらワタクシのを使えばいいという作戦ですね

このほうが無駄がないんじゃないかなぁと思うのですが
間違ってるかなぁ？

ま、どんなに工夫しても
電話会社を出し抜くことはできそうにないけどね