だめもと、、、とは割り切れない気持ち

 
数日前に、プリンターが印刷できなくなりました
印刷ヘッドは左右に動いているのですが
排出される紙は、真っ白

数ヶ月前からおかしな兆候はあったのですよ
印刷前に一度ヘッドクリーニングをしなければ色むらが出るんです
2週間ほど前に、写真をまとめて印刷していたら
まるでフィルムに光が差し込んだかのような白い線が入るようになりました

…じつは、詰め替えインクを使っていたんですよ
で、説明書には「およそ3回まで。それ以上はカートリッジを替えなさい」
そう書いてあったのですが、まさにその3回目だったのです

  インクタンクの中のスポンジが劣化して
  インク詰まりをおこすそうです

というわけで、新品の純正カートリッジに変えた矢先の出来事でした

たまたま、別の人にも読ませる必要のあるメールを印刷したら
もう、その次の印刷からは真っ白な紙が排出されるだけになってしまったのです

ま、こういう経緯を考えたら、真っ先にヘッド詰まりを疑いますよね
毎日使っている職場のプリンターと違って
個人のものなんて、たまの写真と年に一度の年賀状くらいで
あとは休んでいることが多いから
ヘッドに残ったインクが乾いてしまうのだろうと思うのですよ

幸い、というよりも、それを見越してワタクシのプリンターはキヤノン製です
キヤノンのプリンターってヘッド交換がすごく簡単なんですよ

  むかし買ったBJ-10はインクタンクとヘッドが一体だったので使い捨て
  …これはこれで「もったいない」と思ったものでしたが

しかも、メーカーのサービスセンターに連絡しなくても
Amazomや楽天で扱っている店があるから、夜でも注文できるのです
常時在庫しているという楽天内のショップに発注です


というわけで、本日仕事から戻ったら届いておりました
スーツを脱ぐのももどかしく(でも一応着替えたけど)
新しいプリントヘッドに交換したのですよ

…でも、駄目でした。グスン

ヘッドは左右に動くのに、ヘッドの周囲にはインクが滲んでいるのに
紙までインクが飛ばずに、真っ白なまま排出されてくるのです

「…本体かぁ」

しばらくは「無し」でも何とかなりますが
大量印刷が必要になるシーズンが近づいています

結局、「もう何年も使っているし、修理するよりも買った方が」
そういうことになるんでしょうね

それにしても、交換したインクとヘッド…
これだけで新品のプリンタを買う値段の半分以上かもしれない