小室等 こむろゆい ライブ (開演前)

 


甘味処(左側入り口)は臨時休業の張り紙

日曜日(15日)に佐野まで行った真の目的はこれでした

6時開場、6時半開演ですから、いささか早く着きすぎる嫌いはあったのですが
まだ明るさが残っているうちに建物の外観も見たかったので
5時過ぎに行ってみたところ、すでにご婦人が2人、駐車場で立ち話をしていました

建物の周りをうろうろして写真を撮り、音楽でも聴いていようかとクルマに戻ったら
ちょうどタバコでも吸おうと思ったのでしょうか、ガラガラと入り口の戸が開いて
上田さんが外に出てきました(館内禁煙)…こちらもクルマから降りて近寄ってゆきます

「(お、来てくれたのか)ありがとう」

2月にカタログハウスで会ったときも
一昨年の南青山のライブでも
そしてもちろん、毎年の小諸のライブでも
上田さんと会うときの第一声はいつも「ありがとう」のような気がします
この声を聞くと、初めての会場でライブを聴くという緊張感が和らぎますね
聴き慣れた、小諸でのライブに戻ってきた気分です

ところで、その小諸のライブは先月行われたのですが
ワタクシは事情があって行けなくなってしまったのでした
「ま、こればっかりは仕方ないからな
 …でも、みんなで言ってたんだよ。これで皆勤賞がいなくなったな、って」
そうなんですよ。最初は一回きりかと思ったのが毎年の恒例になってしまったライブ
今年は記念すべき10回目、いや、回数とは関係なく行きたかったんですけどね
…あれ? N夫妻も去年まで皆勤賞だったはず。今年はどうしたの?

ともあれ、そのぶん今夜はここで楽しませてもらいます
実はこのライブ、小諸に行けなくなって慌ててチケットを取ったのではなく
8月にしっかり確保していたんです
「去年も来たかったんだけど、チケットは完売だったんですよ」
「うん、この地域に来ることがあまりないんで人気があるみたいだよ
 今回は70人で予約を打ち切ったらしい」
ワタクシのバッグに入っているチケットに「No.45」と書かれていたのを思い出しました

だんだん外が暗くなってきました
お客さんも徐々に集まってきたこともあり
オーナーの奥さんと思われる人が建物の中に招じ入れてくれました
大谷石を敷いた広い土間です

甘味処でのライブなので、テーブル席に座って聴くのかと思っていたのですが
会場はギャラリースペースに使っている2階のようです
まだそこへの入場はおあずけで、許可をもらって室内の写真を撮らせてもらっていると
ちょうどトイレにでも行こうとしたのでしょうか、茶室(本日の楽屋)の戸が開いて
小室さんが出てきました
「(来てくれて)ありがとう」
「(小諸の件、)こればっかりは仕方ないからな…これで皆勤賞がいなくなったって、、、」
あ、上田さんと同じこと言ってる。息ピッタシですなぁ、このコンビ


ようやく6時の開場時刻となり、狭い階段を2階へ上がってゆきます
開演の6時半までは、まだ時間があります