金縛り

数日前に夢の話を書きましたが
寝ている間の不思議な出来事といえば「金縛り」があります

と言っても、これは怪奇現象でもなんでもなく
科学的な説明がついています

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり
どっちがどうだったかは忘れましたが(ちゃんと覚えてろ、バーカ)
脳が休止している状態と肉体が休止している状態が周期的に繰り返されるのだそうです
そして、何かのはずみで肉体が休止しているときにいきなり目が覚めると
身体がいうことを聞いてくれないわけです

ということはワタクシは承知しています
でもね、実際に金縛りに遭うと、頭の隅では解ってはいても
やっぱり焦ってしまうのです…だって、人が上に乗っている気配を感じるんだもの
誰だ!? おい、どけよコノヤローッて叫ぼうとしても声が出ない
もがこうとしても身体が動かせないのです
肩を持ち上げようにも上から押さえられて動かせないと
本当にそう感じてしまうんですからね
まるでレスリングで相手のなすがままにフォールされているような状態です

いくら「これは身体が寝ていて、自分の意のままにならないのだ」と言い聞かせても
自分の上に誰かがのしかかっているように感じていては
まして人の姿が見えたりすると(これは錯覚なのでしょうね)
科学的な説明もどこかに吹き飛んでしまいます

ま、数分もすれば…いや、それも錯覚で実際には長くても1分程度だと思いますが
身体が動かせるようになり、怪しい人影も消えてしまうのですが
それまではほんと、恐怖さえ感じてしまうのです

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  実際のワタクシは眠っていますが
  幽体離脱、ではなく「指定日投稿」機能を試しているのです