原因判明...たぶんこれ
父親のパソコンがネットにつながらなくなった件ですが...
悪いのはパソコン本体か? それともモデムか?
それを確かめなければなりません
そこで、もう何年も使っていないノートパソコンを引っ張り出してきて
LANカードを取り付けてネット接続できるようにし
ルーターと一緒に実家に行ってみたのです
その結果、ノートパソコンを直接接続しても駄目でした。IPアドレスが取得できません
で、ルーターを介してつないでみると
ルーターが発行したIPアドレスを取得し、パソコン同士の通信もできたので
パソコン本体に問題はなく、モデム側に異常があると判断したのです
そこでプロバイダーに電話して状況を説明し
新しいモデムを送ってもらうことにしたのですが
到着した晩、父親からかかってきた電話は
「やっぱり駄目だったよ」
う~ん、そうなるといったい何が原因なのだろう?
頭を悩ませていると父親が
「…ガス漏れ警報機かなぁ?」
「え?」
聞いてみたら、しばらく前にプロパン業者が
電話回線につなぐタイプのガス漏れ警報機を取り付けていったのだそうです
ADSLは結構回線ノイズに弱く
こういった電話回線を利用する機器との相乗りによる問題も耳にします
ある回線業者のトラブルシューティングのページにはこうありました
各種アダプタの影響を無くすためには、これらアダプタを「スプリッタの後ろ(スプリッタと電話機の間)」に接続してください
ワタクシもてっきり室内のモジュラーコンセントを分岐させて
そこにガス漏れ警報機がつながっていると
そう簡単に考えていたんですよ
だから、モジュラーコードを持って行ってつなぎ換えればいいかなと
思ったものの年末で忙しく、ようやく休みになって実家に行ってみたところ
玄関脇の外壁にある電話の安定器の隣に...
こりゃぁ、シロウトでは手が出んわ
このガス漏れ警報装置はネット接続ができなくなる一ヶ月ほど前につけたのだそうで
そのときも一応ADSLに影響が出るかどうかをチェックして
大丈夫なように調整して行ったのらしいのですが
あるとき何らかの信号が流れて、それがADSL接続を阻害してしまったのでしょう
業者の説明を受けた父親の話によると
このボックスの下のボタンを引っ張ると回路をカットできるそうで
試してみると、無事パソコンはインターネットにつながりました
もちろんガス漏れ警報機の機能を殺してしまうことになるわけですが
ガス漏れを感知すると宅内のブザーも鳴るそうですから
「警報」はできるが「通報」ができないということで
まぁ年が明けてからプロパン業者に連絡して相談しようということになりました
とまぁ、これでやれやれといったところなのですが
3日の日に新年会で実家に行き
ちょっとパソコンを触らせてもらったとき
例のライブカメラの画像はこのパソコンでキャプチャしてもらっていたので
そのファイルをコピーして帰ろうと思ったのですね
ツレアイには「親をそんな用事で使うな」と怒られました
数分間ネット接続ができなかったんですよ
ガス漏れ警報機の回線は切ってあるはずなのですが...
この点だけがちょっと気にかかっております