納豆に罪は無い

近所にあるスーパーの売り場の棚からも
納豆の姿を見なくなってしばらく経つのですが
今朝のニュースによると
品薄の原因を作ったテレビ番組の内容が捏造されたものだったとか

まぁ、それはそれで酷い話ですが
それに踊らされていた消費者というものも
ずいぶんなものです

 東京都江東区の大手スーパーで買い物していた団体職員の女性(41)は番組のねつ造を知り「今日も買いに来たんです。信じていたのに」と絶句した。以前は月に数回食べる程度だったが、番組で「1日2パックを毎日食べ続けて」と聞き、その通りにしていた。「でも体重が減らないからおかしいと思っていた」

おかしい、って万人に効く魔法の薬だと思っていたのでしょうか
高タンパク食品を摂り続けるだけで体重が減る方がおかしいと思うのですが
別の何かを減らすとか、運動と組み合わせてこそ効果があると思うんだけどなぁ

 午後6時半ごろ納豆が完売した横浜市中区のスーパーで、最後の5パックをまとめ買いした同市磯子区の会社役員の男性(65)。放送を見た妻と娘が「毎日2パック食べなければいけない」と言い出し、会社帰りに毎日買いに行かされた。「いい迷惑。テレビ局はいいかげんにしてほしい」。怒りは収まらない

自分は身体を動かさずに人に買いにやらせるものぐさをして痩せようと思うのは...
オヤジもへいこら買いに行くなよ


よくテレビで「○○病を防ぐには△△を食べなさい」などと言ってます
で、日を改めて別の病気がテーマになると
前に「これは良くない」と言われた食品が推奨されていたりします
結局いろんなものを満遍なく食べるのが一番いいのです

もともと納豆って健康に良い食品として有名だったのに
これで納豆離れが起きたらどうするんでしょう
まったく、納豆にとってこそ今回の事件はいい迷惑です


…と書いたものの、実はワタクシ自身は納豆が大の苦手で (^^ゞ
30メートル以内で他人が食べているのを見るのも駄目なのです
というわけで、この話はこれでおしまい