安心感…priceless

「医者でクレジットカードが使えたらいいな」
ということをずっと前から思っています

ワタクシがサラリーマンになった頃は
健康保険の被保険者は初診料200円(だったかな?)を払うだけで
後はタダ、というより保険から払ってくれるので気にすることはなかったのですが
今みたいに3割負担になってしまうと
仕事帰りなどで「財布の中の金で足りるかな?」と考えてしまいます

医療費って、あんまり相場ってものを知らないし
軽い腹痛かと思ったら実は重篤な病気だったりするかもしれません

最近はあちこちでクレジットカードが使えるので
普段の通勤にはあまり現金を持ち歩いていません
マイカー通勤ですから駅のキオスクで新聞を買うことも無いし...

実は、新聞記事などで「クレジットカードが使える病院がある」事は知っています
そしてそれが増えつつあることも
でも、少なくともワタクシが行く病院・医院では一軒もありません
せいぜい大きな病院の入り口に銀行のATMがあるくらいです

想像するに、普及しないのはクレジット会社に払う手数料のせいではないかな
あれって5%くらい払うんですよね(飲食業はもっと高いらしい)
医者っていうのは点数制度に縛られた定価商売ですから
クレジット会社から手数料を引かれて入金するのは値引きみたいなもので
抵抗があるのではないかと思うのです

でね、ワタクシはクレジット会社に英断を促したい
と、この零細ブログで訴えても声は届かないと思うのですが
「医療機関とは手数料ゼロで契約しなさい!」
とにかく数多くの病院・医院で自社のクレジットカードを使えるようにして
「当社のカードは全国の病院・医院で使えます」と言えば
企業の社会貢献活動として評価されるし宣伝効果抜群ですよ
その分広告宣伝費を減らせるでしょ

ということを10数年来思っているのですが
いまだにクレジット会社のステッカーを貼った病院・医院・調剤薬局を知りません
昨日も、意外と医者代は安かったなぁと油断したところに
薬局でバッサリ切られました


昨年の秋、健診機関の事務長と雑談していて
病院のクレジット払いの話になったんですよ
すると、彼の病院ではもう10年以上も前からクレジットカードが使えるというのです
「へぇ~、それは意識が進んでいますね」
「でもね、投薬だけの患者さんがクレジットカード使うと赤字になるんですよ」

あれっ? 薬九層倍(くすりくそうばい)って言うけど今は違うの?
  もちろん口にはしませんでしたよ
クレジット会社さん、手数料を負けてあげなさい