1100本の木

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<無断伐採>パラグライダー離陸場所確保で 愛好者を逮捕

 パラグライダーの離陸場所を確保するため、山に植林した約1100本の杉やヒノキを無断で伐採したとして、広島県警広島西署は21日、パラグライダー愛好者で会社役員、橋本正治容疑者(55)=広島市佐伯区五日市町上河内=を森林法違反と器物損壊の疑いで逮捕した。橋本容疑者は伐採は認めているが、「所有者の了解は得ていた」などと容疑を否認している。
 調べでは、橋本容疑者は同区の阿弥陀山(標高837メートル)の山頂付近の民有林で、約1100本の杉などを所有者に無断でチェーンソーで伐採した疑い。範囲は約0.7ヘクタールにわたっており、被害金額は約750万円とみられる。伐採した木は樹齢約20~50年が多く、現場に放置された状態になっている。
 現場は、JR広島駅から北西約20キロの山林。【大沢瑞季】

2月21日12時19分配信 毎日新聞

20~50年かけて育てた1,100本の木が750万円...

いつも思うのですが、林業って大変ですね
自分が植えた木が、自分の代では収穫できないのですから

「100年かけて育った木で作った家具は100年使う」

オークヴィレッジの稲本さんの言葉だったと思います
そうでなければ次の木が育たず、循環しないから

当然ですが、伐られた山林を再生するためには
最短でも同じ時間がかかります
750万円でできるのでしょうか?