これも気になる楽器...
たぶん20年位前になると思うのですが
レコード店(ほとんど死語)でこんなCDを見つけました
ジャケットの絵からは「インド音楽だろうな」と予想がついたのですが
右上のオバサンが抱えて演奏しているのがオートハープじゃぁありませんか
「おやまぁ」...物珍しさだけで買ってみたのですが
家に帰ってよくよく見れば
この楽器にはオートハープをオートハープたらしめるコードバーが無い
少々不安に駆られながら、それでもまだ興味津々とプレーヤーにセットしたのです
…すべて英語が読めないワタクシの責任です
要するにこのオバサンの歌がメインなのですね
宗教の儀式を思わせるような歌が延々と続くのであります
楽器はバックで鳴っているだけ
…演奏テクニックに期待してはいけない
というのが当時の感想です
それでも2、3回聞こうとしたのですが
いずれも最後まで聞くことなく眠ってしまいました
以来、他のCDとは別の場所に埃をかぶって転がっていたのを
『ボウド・プサルテリー』の記事を書いたときに
そういや、こんなのもあったなぁと思い出して引っ張り出して来たという次第
さて、せっかくだから久しぶりに聞いてみようか…迷っています (^^ゝ
驚く無かれ、このCDは今もAmazonで売られていました
しかも「試聴」つき!
ま、好みは人それぞれですからね。気に入ったら買ってみてください
先着1名様にはワタクシがプレゼントしてもいいです
コメント
ARMY
恥ずかしながら・・・ジャケットにだまされた第2号です(笑)・・
で、まつおサンと同じく聞いてるうちに寝ちゃいました(爆)
ちなみに、あれってオートハープじゃなくってコンサートツィターだそうですよ。
ま、コードバーがないんだからオートハープとは言えないですが。
チューニングは全部全音。黒鍵が無いって事ですね。
でもってマンドリンみたいに複弦になってるって事なんだけど。
音聞く限りはそんな技巧を凝らす必要があるのかどうか・・・(爆)
まつお
▽ARMYさん
えっ、あれがツィター!?
だってメロディを弾くフレット部分が見当たらないじゃないですか
てっきり壊れたオートハープを拾ってきて弾いているのかと...
あのオバサンは3オクターブの声域を持つ、そのジャンルでは有名な歌手らしいけど
それにしてもよくもまぁこのCDが目に留まったものだと
感心するやら後悔するやら(笑)
ま、癒されるかどうかはともかくとして
「眠れる」という価値はありますね