昼間割増

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先日、とある懇親会で他の企業にお勤めの人と雑談をしていて
何の話題がきっかけになったのかは忘れてしまいましたが
「電話工事は土曜日曜は倍料金ですからねぇ、参っちゃいますよ」
と言ったところ、相手の人は
「え、来てもらえるんですか! 羨ましい! ウチなんか断られますから」

ああそうだ、休日出勤の話から始まって
職場の保守を業務に影響でないように休日に作業してもらおうと思ったら
コストがかかるよなぁ、みたいな話題だったのかな
その懇親会の翌日、仕事場としては休日だったのだけど
ワタクシは設備の点検作業の立会いを兼ねて半日出勤だったのですよ

それはともかくとして、世間一般的に「夜間や休日は割り増し」ということが多いです
ところが、そのとき「昼間は割り増し」になる業界があることを思い出したのです

それは『代行車』…お酒を飲んだときなどに運転を代行してくれる、あのサービスです

ファミレスなんかの深夜割り増しが
バイト従業員の時給を高くして人員を確保するためのコストが加わっているとしたら
代行車のドライバーは昼間は他で働いている夜のバイトが多いといいますから
昼間のドライバーを確保するためには割り増しにする必要があるのかもしれません

いや、ドライバーどころか昼間は事務員もいないところが多いようですから
  営業時間が夕方からという所がほとんど
  だから「昼間割り増し」という言葉ではなく
  「時間外割り増し」と表現していることが多い

昼間頼もうと思ったら、あらかじめ予約しておく必要があるようです

…ん? そもそも昼間に代行車って必要なの?

結婚式だとか法事など、それなりに需要があるんですって
地方に住んでいると会場に行く交通手段がマイカーしかないのですから
いちいち家まで呼んで往復タクシーを使うよりは安いのでしょう