フェイル・セーフ

ワタクシ、ほぼ毎日クルマを運転しておりますが
そんな中で年に一度ほどやらかしてしまうことがあります

何か考え事をしながら走っていて、一時停止の標識のある交差点に差し掛かり
…そのまま停まらずに突っ込むことを期待してはいけません。ちゃんと停まります

でも、その後ずっと停まったままになってしまうんですよ (^^ゝ

一時停止だから、本当は左右を確認しなくっちゃいけないのですが
ぼんやりと考え事を続けながら待ってしまうんですね
そのうち同乗者が「どうしたの?」とか、後続車がクラクションを鳴らして
そのときハッと我に返って気づくのです

「そうか信号待ちじゃなかったんだ...」

ぼんやりと走っているから、クルマが停まるのは信号待ちだと思い込んでいるのですね
だから、ありもしない信号が青に変わるのを待っているのですが
考え事をしていて、実際には信号機を見よう(探そう)ともしていないのですよ

同乗者も後続車もいない田舎の交差点で、数分間停まっていたこともあります

これだけぼんやりしていても、無意識のうちに停まるというのは
たいしたものだと感心するのですが、褒められたことではありませんね

狭い道から出てくるところではやらかさないのです、やはり「信号機があってもおかしくない」程度の交差点でやってしまうのです


      フェイルセーフ(fail safe):
        装置、システムにおいて、誤操作、誤動作による障害が発生した場合
        常に安全側に制御すること。またはそうなるような設計手法
        たとえばブレーキがかかった状態をデフォルトにして
        動かすときは装置で解除しつづけるように作っておくと
        装置が故障しても自動的に「停止」することになり、暴走は防げる