男はつらいよ
元日の吉永小百合さんからの年賀状
あれにビックリしたり感心したのはワタクシだけではないようで
しばらくの間あちこちのブログで話題になっていたようです
ところで、正月といえば(いや、お盆もそうなんだけど)寅さんです
わが町の映画館でも「新春第2弾・お正月だよ! やっぱり寅さん」と銘打って
『男はつらいよ 柴又慕情』と『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』を
一日に2回ずつ交互上映する企画を打ち出しました
入れ替え制になっていて、2本立てじゃないのが残念ですが
1本目1,000円、2本目500円で見られます
で、寅さんファンには言わずもがなですが
この2本はマドンナが吉永小百合さんでありまして
同じ役で出ていますから「ああ、あのときの」と話がつながるのですね
さすが深谷シネマ、作品を選ぶのにぬかりはありません
…どうせなら浅丘ルリ子演じる「リリー」3本立てでやってほしいものですが
で、特別企画ですから上映期間が短いのです
1月7日(月)~12日(土)
残念なことに、ワタクシすべて出勤日です(涙)
コメント
あーみぃ
年末に来た
理化学研究所の月刊誌「理研ニュース」に
奇しくも「寅さんとチャップリン」というお題で
雑文が書かれていて納得してたんですね。
寅さんの行動というのは、
本人は人を笑わそうとしているわけではなく至極まじめであって、
自分なりの論理に従って行動するんだけど。
その論理と行動は社会の常識の中ではTPOをわきまえていないから
笑いが生じる。
でも、
それってよーするにほとんどの科学者はそうなんではないのかと・・
・・はい、その通りです(笑)
あ、「理研ニュース」ってネットでも読めますよー。
まつお
▽あーみぃさん
喜劇ってのは、見てる側との「ズレ」や「落差」で決まるんでしょうね
寅さんのストーリーを文章で読んだら大悲恋物語ですもの(笑)
山田洋次監督は日常のさりげないエピソードをつなげて
素晴らしいストーリーを作ってゆく名人だと思っています
…といっているうちに上映が終わってしまったようです