さくらのブラマンジェ
性懲りも無く「桜風味」の話です (^^ゞ
義母の住まいが数年前に横浜のはずれに移り
それに伴って青葉台とか、町田市の玉川学園界隈が行動エリアになったのですが
このブログに時々コメントをくださるツッチーさんのブログから
これまでいくつか美味しいお店を教えていただいています
その中のひとつ、『洋菓子のアトリ・こどもの国店』に、立ち寄りました
義父の墓所との中間にあるので
手土産というか、おやつを買って行くのにちょうどいいのですね
実はムーミンファンのワタクシとしては
ツッチーさんが紹介していたプリンアラモードを買って行くつもりだったのですが
ショーケースに入った「さくらのブラマンジェ」を見てイチコロでした
洋菓子に疎いワタクシは
そもそもブラマンジェというのが何なのかも知らないのですが
そんなこたぁどうだっていいのです
食べ終わった後もとっておいて、これで桜湯を飲んだら美味しそうなカップと
ゼラチンに埋められた桜の花が気に入ったのです
…というわけで買ってきて、義母の家で食べました
「なんじゃぁ、こりゃぁ!? 離乳食やんか!!」
さっき調べたら、ブランマンジェとは牛乳にアーモンドの風味を加えて作る
「白い食べもの」という意味のフランスのお菓子の事だとか
最近プリンがみんな柔らかくなって面白くないと思っているのですが
それ以上に柔らかいシロモノでした
鬆(す)が入っているくらい固めの「焼きプリン」ってのが好きなんだよぉ
でもまぁ桜の風味がしたから許せます(笑)
これがアーモンド風味だったら「固まりきれない杏仁豆腐」で許せないかもしれないけど
ペロッと食べ終えようとしたら
底にピンクの餡子が詰められているのに気づきました。小豆も数粒
ワタクシの好みから言うと、これは蛇足ですね
甘さがしつこくなって、桜ということで無理やり和風になってしまった感じです
もっとあっさり風味が香る程度でいいんだけどなぁ
空いたカップで桜湯を飲むいいなぁと思ったけど
桜の花びらの塩漬けって、どこに行けば売ってるのですかね?
売っていても、ちょっと一杯飲むには多すぎるだろうな
毎日食後に飲まないと使い切れないとか...
だったら他に何が似合うだろう? …梅昆布茶?
その場にいなかった義母の分はこちらで勝手に選びましたが
あとはめいめい好きなものを買ってきました
中央は息子が選んだ「いちごのモンブラン」で、これも美味しそうでしたね
右端は「ハイジの里」…この写真ではよく判りませんが
スポンジが山小屋の形を模した三角形にカットされていて
さしずめクリームが屋根に積もった雪、というイメージになっているのでしょう
実はこのネタ、速報版を5日の夕方に携帯電話から送信したのですが
なぜかアップロードされていませんでした
その痛恨の画像がこれです
こっちの方が「ハイジの里」の形がよく判るかな
コメント
雀屋
桜の花漬けは、和菓子屋さんでも置いてる所ありますし、製菓材料を扱ってるお店(和菓子の材料が揃っている店なら確実にある)とかにありますね。
自分でも作れますよ。7分咲きくらいの桜の花をつんで、重さの20%だったかな?の塩に漬け込んで水が出たら絞って白梅酢に漬けるんだったと。きっと検索すれば漬け方が見つかると思います。
と言っても、他人様の所の花を摘む訳にいかないので、材料を手にいれるのが難しいけど(^^;
飲むのに飽きたらちょっと塩抜きをしてザク切りにし、鯛ご飯に混ぜると春のご馳走ご飯になりますよ。
お買いになっても捨てる事はないと思います。
まつお
▽雀屋さん
ご教示ありがとうございます
そうか、和菓子屋さんで分けてもらうという手もありますね
あの団子屋のオバちゃんともっと仲良くなろうっと (^^ゞ
自作するというのは、ここ数日の荒天で花が散ってしまい
来年まで無理みたいです
鯛ご飯、美味しそうだな
…これって、ダッチオーブンのレシピ本にはたいてい載ってますね
今度作ってみるかな
雀屋
今日、イトーヨカドーに買い物に行ったところ、桃屋(江戸むらさきの会社)の瓶詰めの桜花漬けが売ってました。へぇ~とビックリ。
季節柄?春先はおめでたい事が多いから?
スーパーで桜花漬けを探す事が無いので、いつも売ってる物なのかわかりませんが。
和菓子屋さんと仲良くならなくても買えるのかも(笑)
まつお
▽雀屋さん
へぇ~、江戸むらさきと花らっきょうだけじゃないんだ。あの会社
ところで、桃屋さんの販売力でどれくらいの桜が必要なのかな?
案外、契約農家から仕入れるのではなく
工場の庭に咲いている桜だけでまかなえたりして (^^ゞ