不審者情報
市教委から2件の不審者情報が寄せられました。
学校でも注意を喚起しますが、ご家庭でもご注意下さい。
1 小学生を刃物を持って追いかける事件
16日 午後4時30分頃(××地区)
特徴 20歳位 男 身長170cm位 黒のジャージ Gパン
2 高校生を写真撮影する事件
16日 午前8時頃
特徴 35~40歳位 男 白色の乗用車
子供の中学校からこんなメールが届きました
1の事件は明らかに傷害未遂事件ですから「ふーん」と思ってオシマイですが
2の事件が、これだけじゃ詳細がよく判らないだけに気になります
a) 通行人を画面に入れた風景写真を撮っていた
b) 歩いている高校生にカメラを向けた
c) 明らかにその高校生のアップを撮ろうとした
d) バシャバシャと何枚もシャッターを切った
e) 「ねぇ、モデルになってくれない?」と声をかけた
a や b 程度は微妙ですね
写す側はそれほど意識していなくても
写される側で「あ、私を狙ってる」と思うことだってあるでしょう
ワタクシなんかもけっこう通行人を入れた写真を撮るのが好きですから
通報され、マークされるかもしれません
そういう意味で、2番の例が「事件」とされることに不気味さを感じてしまいます
1989年に初めての外国旅行でソビエト時代のロシアに行き
街角でこんな写真ばかり撮っていました
よくぞ捕まらなかったものだ... (^^ゞ
これを書いていて思い出したのですが
大学生の頃、校門の近くに車を停め
望遠レンズで学生の写真を撮っている男性がいましたっけ
学生たちは皆、彼が公安だと感づいていましたから
いちいち交番に通報なんかしませんでしたが
コメント
瀬名川
意味深長・奥が深い
私はこのような写真(スナップ)が大好きです。
ソ連・東欧は官僚(警官)によるワイロ要求があると聞いて敬遠でした。
ちなみに私も不審者?高校校内にづんづん入り女子高生を写真に撮ったり
通報・マーク・事件?それとも変質者
私の場合、高校球児とその関係者ばかりです、それもかなり異常です。
やっとかめ
僕は2の場合は、abcdeすべてあてはまります。
そうかまつおさんから見ても不審者ですか。職務質問されるわけだ(笑)。
でもこのデジカメブームのこの時代、そんな人は多いと思います。
ビクビクして撮ってもいい写真は撮れないし。
この場合の不審者というのは、これが犯罪につながるのでは?
という考えからなんでしょうけど、
その撮った写真をどう使われるかというのも、別の重要な問題ですよね。
エンドウマメ
大阪府の話ですが・・・不審者情報のメールを頼んでいくと
毎日百通以上もの情報が、メールで送られて来るそうです。
ありがたい反面・・こんなにも不審者情報が流れているのかと
思いますよね。 でも・・このメールを入手するのを止める人が
多いと聞きます。 大阪府と云っても規模が大きくて・・色んな
市町村情報が一緒に入って来るからです。 学区ごとの情報に
出来たら便利なのですが、大きな規模から・・たくさんの情報が
垂れ流し・・になっているのも、ヘンですよね?
まつお
▽瀬名川さん
そう、「東側」の国なんですよね
実際に行ってみるとそうでもなかったのですが
こちらが一方的に過剰に緊張したものです...懐かしい
高校野球の写真を見ていると
選手よりも、応援している同級生を写したものに感動することが多いです
感情移入していることで当事者以上に魂が純化されているのでしょう
▽やっとかめさん
前にも書いたけど、去年の暮れに東京に行った時
カメラを持って歩いている人が多いのに驚きました
まぁ、最近はこのへんでも何か珍しいものに出っくわすと
皆すぐにケータイを取り出すようになりましたが
そもそも「歩いている人」「クルマを停めている人」そのものが
田舎では不審人物なのかもしれません...近所の顔見知りの人は別としてね
先日、道路脇にクルマを停め、とある建物の軒先を撮っておりました
帰宅して写真を見たら...窓の中から不審そうにこちらを見ている住人が写っており
その写真をボツにしました
>写真をどう使われるかというのも、別の重要な問題ですよね。
ほんと、これが一番大事なのかもしれません
▽エンドウマメさん
自分で例示しておいて言うのも矛盾してますが
こうやって簡単に情報が広範囲に伝達できちゃうのも怖いですね
デマやパニックを招くと、そうれは当の「不審者」以上の恐怖です
子供の頃は「家に電話がある」子はクラスに何人もいませんでした
むしろそのほうが「最重要なことだけが最低限の範囲に伝わ」っていいのかも...
そんなことも考えてみたりします