不快な本
夏休みは読書をして過ごそうと、何冊も用意していたのですが
休暇が始まる前にあらかた読んでしまったというのは既報の通りです
でも、小さい活字がびっしりと700ページ超の分厚いやつを温存していたのです
そして予定通りごろんと横になって読み始めたのですね...
ページの間に嫌なものを見つけてしまいました
毛が挟まっているのです
いや、ワタクシも抜け毛が多い方ですから
1本くらい「はらり」というのであれば許容しますよ
でも、そんなレベルじゃないんです
次のページには2本あったり、さらに数ページ先にも1本
その次のページにも、そのまた次のページにも...
不思議なことに
挟まっているのは両端のエッジがキリッとした数センチの長さの毛で
「抜け毛」というよりは「切った毛」みたいに見えます
「床屋で散髪してもらいながら読んだんかいな?」
この本を読むのを楽しみにしていたのですが
さすがに気持ち悪くなって読むのをやめてしまいました
以前、新聞の投書欄だったかで同じような話を読んだ気がするけど
まさか我が身に降りかかるとはねぇ
今日から仕事が始まったし、貸し出し期限も迫っているので
帰りに返却してきました
こういう時って、図書館の人に言ったほうがいいのでしょうかねぇ?
それとも黙って返せばいい?
判断をつけがたいのですが、とにかく今日は月曜で休館日ですから
無人の図書館に行って返却ポストに投げ入れてきました
ネットの蔵書検索でこの図書館が所蔵していることを調べて
わざわざ閉架書庫から出してきてもらった本ですから
ワタクシが返したあとは、また当分誰かによってページを開かれることはないでしょう
コメント
エンドウマメ
誰が前に借りたか判らないので・・髪の毛が挟まっていると
嫌な気分になりますね。 そう思うと・・以前図書館に行った時
指にツバを付けてページをめくっている人がいました。 次に
借りる人がいるのに・・自分の本じゃないのにと思って、その本の
タイトルを確認して、その本は二度と借りない様にしようと思いました。
まつお
▽エンドウマメさん
図書館の本に傍線を引いたり切り抜いたりというのも腹が立ちますが
髪の毛が挟まっているのって、生理的に嫌~な気分になりますね
どうせなら千円札が挟まっていればいいんだけど
まだそういう本に出会ったことはありません
やっとかめ
うちのブログでも書きましたが、その時は明らかに鼻毛でした。
途中から2〜3本。その後(見た限り)数十ページにへばりついてました。
偶然ではなく明らかにいたずらですね。
鼻くそ(らしきもの)もたまにある。指にツバが癖の人は諦めています。
この場合図書館の人に言って掃除するなり処分するなりしてもらわないと
チェックもあまりしないでしょうから、次に借りた人がまた不快なことになる。
図書館で訊いたら、今はICタグですが、その前のシステムでも
借りている時は誰が何日借りているかわかりますが、
返却した時点でリセットされてわからなくするらしいんですね。
プライバシー保護という意味で。
でも、返却が遅れがちですが、マジメに利用している我々にとっては
昔の図書館(図書室?)のように、前に借りた人がわかってもいいし
マナーの悪いやつはブラックリストに乗せて、常にチェックするように
してもらいたいんです。
まつお
▽やっとかめさん
あれ、記憶違いだったかな
新聞の投書欄ではなく、そちらの記事だったのかもしれません
やっぱり図書館の人に伝えておくべきだったですかね
でも、今週は忙しくって開館中には行けないんですよ
そういえば図書館のカウンターには
「最近ペットに齧られる本が多いので気をつけて」というような
注意ともお願いとも取れるような掲示が出ています
他人様のを借りている、預かっているから大事にしなくっちゃ
という感覚がないのでしょうかねぇ
ワタクシの勤め先にも、マイカーはピカピカに磨き上げているけど
社有車はゴミだらけ、一張羅で乗るのをためらいたくなるのがいます