ある光景
ワタクシがその店でラーメンを食べていると
一人の老人が入ってきて、空いた席に着きました
「いらっしゃいませ
お冷やはセルフサービスになっております
ご注文が決まりましたらお声掛けください」
どのお客にもそうしているように
一人の店員がその老人に声を掛けてきました
老人はいったん席を立ち
カウンターの近くにあるサーバーからコップに冷水を注ぎ
自分の席に戻ってきたら...
そこには今しがた入店してきた別のお客が座っていました
一瞬ハッとした老人でしたが
何も言わず、黙って別の空いた席に座り
おもむろにメニューを広げたのでした
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテヰル
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
ちなみに、ワタクシがその店を利用するときは
読もうが読むまいが雑誌を持って入り
席を立つ時はテーブルの上に置いてゆくことにしています
コメント
雀屋
ありますねー。こう言う事。
私、文庫本を置いていたのにずらされてた事もありました。
余程その席に座りたかったんでしょうか(笑)
まぁ。こちらはどうしてもその席じゃなきゃイヤだって事もないのでかまわないんですけど。・・・なんとなく「何だかなあ」って気はしますね(^^;
まつお
▽雀屋さん
普通はこういうことはお店の人が気配りしなくてはいけないんですよ
でも「お冷やはセルフ」という店では、お冷だけではなく
そういう気配りも省略されているということを
覚悟しなくちゃいけないのでしょうね
その最たるものがショッピングセンターのフードコートなのかな
何か物を置いて席取りしたくても、置き引きが心配になっちゃう(笑)