茶木みやこライブ@音処きしん
つい先ほど、前橋の『音処きしん』で行われた
茶木みやこさんのライブから帰ってきました
(主催:群馬フォーク村)
6月に初めてライブを聴いて以来、茶木さんの歌が気に入って
穴の開くほどCDを聴いてはいるのですが
声だけのCDとは違い(もちろんそれも良いのですが)
いたずらっ子のような表情豊かな顔を見ながら聴くライブは
それ以上に素敵で気持ち良くなります
今回、ギリギリまで行くのよそうかと思ったりしてたんですが
やっぱり行って来て良かったですね
このいい気分で明日も張り切って仕事をやりましょう
...なんせ、明日中に終わらなければ23日も出勤する羽目になりますから
茶木みやこさんというと
「むかし、ピンクピクルスという女性デュオで歌ってた」
「テレビの横溝正史シリーズのエンディングを歌ってた」
という、「懐かしい歌手」というニュアンスで紹介されることが多い人だと思います
ところがワタクシの場合、まぁ「みんなのうたで『美山の子守唄』を歌っていた」
という懐かしさは一応持っていますが
ピンクピクルスや横溝正史は知識として知ってはいるけど
聴いたことはないし見たことがなかったのですね
で、今日気がついたのだけど
ワタクシは茶木さんを「今」の歌手だと捉えているようです
前回のライブのあとで
「考えたらワタクシも今年、茶木さんが歌手に復帰した年齢です」
ということを書きましたが
茶木さんが今、歌という形で届けてくれる言葉が今の自分に共感できる
それでファンになってしまったように思うのですね
たしかに「あの頃、こんな歌もありましたね」と
ベッツィ&クリスとかシモンズの歌を一緒に歌うと
もちろんワタクシも一緒なって盛り上がるけど
心の奥まで届いてくるのは
「今 あなたは」とか「惜別の涙」といった
ある程度年齢がいった(つまり中年の)人間の心境を歌ったものなのですね
そういう意味で、茶木さんって
これからますます好きになってしまいそうに思えます